犬は嗤う

昨日の残りの肉じゃがを食べる昼。昨日作ったものが美味しいと、翌日の昼も美味しいものが食べれるからいい。当たり前のことを1行半使って書くくらいには書くことが無い。昨日の夜も眠れなくて、最近平均したら2時間くらい入眠にかかっているので、かなりヤバい状態なのかもしれない。眠れなければ眠れないほど、どんどん起きれなくもあって、結果1日が崩壊していくから、悪いことしかない。明日病院に行ったら絶対に薬を貰おう。安眠から生活は始まる、間違いなく。夜は久々に鮭を焼いて食べた。最近は魚といったらサバかブリだったから、その前に第一線を張っていた鮭を久々に、という感じだ。鮭は本当に何の工夫もなくただ焼いただけで美味しいから助かる。ホイル焼きも過去に試したことはあるけど、あんまり上手くいかなくてそれっきりやっていない。寒くなったらまた石狩鍋も良いかもしれない。何故か、鮭だけで物足りなくてフライドチキンも食べてしまった。絶対鮭とフライドチキンを一緒に食べはいけないと思いつつ、チキンの誘惑に負けてしまった。チキンは美味しかった。それから、薬を飲んでる影響で飲んでいるノンアルのビールを飲みながら映画を観た。

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強盗団が奪ったダイヤを奪い合うギャングたちの争いと、賭けボクシングを巡っての八百長とが絡み合い、やがて一つに繋がっていく様を描いたクライムアクション。登場人物それぞれの思惑が絡み合って、それが交差したり、あるいは絶妙にすれ違ったりして、ダイヤの所在がどんどん入れ替わっていく展開が続いていくのが面白かった。監督のガイ・リッチーの前作「ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」をこの前観たけど、そこで描いた群像劇を、よりキャラクターの個性を際立させて描いた感じというか、話もスケールアップされていて、ロック、ストックが良かったからこれも面白だろうなという期待が上乗せして返ってきたという感じと言えた。ブラッド・ピットがボクシングするシーンが「ファイトクラブ」を思い出させて、かなりカッコ良かった。こういうすれ違い犯罪アクション(?)として、代表作にして完成度も高いと思うので、観たこと無ければ気軽にサクッと観てみて損は無いと思います。