透明、夜空

今度開催されるEOTが嫌だお題だけの大会である為、その対策としてキャベツさんがスプレッドシート大喜利で嫌だお題をやる会を開催してくれたので参加した。キャベツさんがめちゃくちゃ丁度良いお題(スタンダードなものから、変化球なEOTっぽいお題など)を作ってくれたのもあり、かなり練習になって良かった。3分で、とにかく数を出すことが大事だから、それを意識してやったものの、3回答4回答ぐらいしかできず、現状、予選の壁は厚いように感じた。速度と精度のバランス、これを仕上げ切ることが予選を勝ち抜くことの大前提、優勝を目指すならまずここにあることは間違いない。言ったからにはやる、努力だけは怠りたくない、ここから何が出来るか?何でもやるしかない。夕方からは秋葉原サイファーに参加するために秋葉に向かった。いつも通りラップしていたら、通報があったらしく警察が来て、なんと解散することになってしまった(主催者曰く、春のこの時期だけ稀にあるらしい)なんとなくみんなラップし足りなくて、急遽、上野に移動して駅前でサイファーを続行する流れになり、自分もラップしたかったので本当にいつ振りか分からない上野に、ラップをするために行くことになった。上野駅前、夜の閑散とした広場でサイファーをやりながら、ここまで辿り着いた自分を面白く思った。沖縄から上京して参加している10代の子がいて、何もなかったら絶対に同じ輪でラップをしているわけが無さ過ぎてそれも面白かった。バースを蹴っているその瞬間だけは、ありきたり過ぎる表現ではあるけれど、どんな人でも平等に楽しんでいられる。サイファーが改めて好きになった気持ちを胸に抱きながら帰宅し、そのままDiscordで開かれていたサイファーにも参加した。自分でも、どれだけやるんだよと思う。楽しさと、同時にそれでも上手くならないしんどさと、2つを抱いて僕のラップは続いていく。好きなものなら極めたい、大喜利も、ラップも、それに尽きる。あとは結果、それにも、尽きる。