電波上、キャッチボール

昨日のラーメンの残りを昼に食べるのも日常になって来た(大体3人用で売っているので、夜に2人前食べて翌日1人前を食べている)外に出れない世の中だからあれだけれど、休みに外に出れる趣味の一つでもあったらもっと陽の光を浴びて精神衛生上良かったりしたのかもしれない。家に居ても映画を観るかお笑いとかの動画を観るかネット大喜利の回答を考えるか、あと寝るかしかすることがない。つまらない人間である。最近はサイファーという1個が加わったのは、変化と言えば大きい変化と言える。今日も夜はサイファーをやった。先週やったように、のとさわさんのサーバーで全然知らないラップの人たちと数時間だけはといえビート上で会話をする時間は新鮮だ。果たして自分がどういう存在と思われるのかはずっと分からない、そもそも「ラッパー」と名乗れるようなこともしていないし、アイマス方面の人もいるけどアイマスも最近はご無沙汰。大喜利の話は伝わらないし、朝井リョウみたく「何者」みたいなところである。とにかく目の前の言葉と言葉を繋いでいくことしか自分には出来ない。それが何に繋がるのか、最近分からなくなってきている。それで金を稼ぎたいとかでは本当に無いけど、サイファーだけとはいえこれだけラップを続けているのだから、名刺代わりみたいな曲をどこかで書きたいなという気持ちは芽生えつつある。人が聴きたいと思えるような、耳を傾けたいと思われるような言葉が自分の中にあるのか、それは分からない。ビートに言葉を乗せて音楽にするのがラップ、試されるのはその言葉の価値である。価値のある言葉を吐きたい。価値のある人間になりたい。そしてまた「何者」にもなれないまま一週間が終わる。夜が来る。朝に向かう。