ホワイダニット

六角電波さんに誘われて、初めてオフラインでのマーダーミステリーに参加してきた。今まで周りがやってても自分から参加したことないし、進んで参加しようともあんまり思わなかったんだけど、最近オンラインで参加してみて面白かったのもあり、参加することにした。シナリオはネタバレになるので詳しく書けないけれど、2つシナリオをやって、最初の方は犯人役を引き当て、2つ目のほうは探偵役になった。マダミスは自分が引いた役割に与えられた目的をそれぞれが達成を目指し、最終的にそれを達成できたかの点数で競う遊びなんだけれど、いきなり犯人を引き当てたものだから、もうめちゃくちゃ内心焦ってしまって、終始何をすべきか立ち回りが全く分からなかった。他の人は言ったら犯人を当てようと探りをいれてくるわけで、その都度上手いこと嘘を付かないといけないんだけれど、まず性格的に嘘を付くのが苦手で、それは優しいからっていう良い理由ではなくて、嘘を付く行為は「嘘がバレるかもしれない」を伴うので、そうなったときに自分のメンタルが耐えられないのがしんどいというか、その過程で誰かに疑われたり、詰められたりするのがきつくて、最初から嘘を付けない状態に陥ってしまう。実際、今回も何か繕って誤魔化さないといけない場面があり、見事に詰まってしまった。結果、めちゃくちゃ犯人だとバレて、みんな言葉にはしないものの、すごく残念な空気になって本当にごめんなさい…と思った。それを受けて2つ目は「絶対に犯人じゃない」との保証があったので探偵役を選び、これに関しては割と頑張って調査をして(怪しいと思ったところを他の人に聞いたり)みたものの、単純に頭が悪いのと、あと、嘘が付けないのと同時に「嘘を見抜く」のも苦手で、マジでもっともらしいこと言われたら簡単に信じちゃうし、それがあるから疑おうとしたら全部シャットダウンしないとってなるしで、わけわからなくなってしまうからで、結果的に全く全体の推理の役に立てず、犯人を当てられないどころか犯人に殺されてしまった。ミステリーの物語の“お話”に入り込むのは本当に面白くて、全体共通のところを読み合わせするのとかも楽しかったり、そこの相性は多分悪くないんだけれど、致命的に身体能力が合っていなくて、ただ僕が捕まったり捕まえられなかったりなら全然良いんだけど、僕がいることで進行が進まなかったり良くない結末になったり、ってなるとマジで申し訳無くなってしまうから、ちょっと参加については考えてしまった。一緒に参加した人とわいわいやる時間は楽しいんだけど(今日も楽しかったです、これは本当)今後に関しては本当にそのあたりを許してもらえるなら、変な感じになってもいいなら、といった感じになる、のかもしれない。お誘い頂けるのはありがたいし(こんな日記書いといて何だって感じだけれど)こういう面倒な自分でも楽しめそうなお話があったら教えて頂ければ幸いです。マダミス後は、連休暇すぎて人とご飯食べる用事を夜に入れていたので、ご飯を食べながら大喜利の話、この前の夢ソンの話などをした。宣言もあって、マジで人と会う頻度が激変して、比例するようにメンタルが終わっていくので、こうやってまた声かけて行きたいと思うし、行って頂ければと思う。このブログというか、このブログに書いている僕の言葉も「祈」に近いかもしれない。もう全部全部、良い方向に行って欲しい。空も晴れてくれ、もうちょっとだけ涼しくなってくれ。心静かな、笑える毎日になってくれ。贅沢でしょうか。贅沢では、ないよ。