忘れないを、忘れない

昨日の疲れからかぐっすり眠ってしまい、生活改善と言い出した矢先に起きたのは午後だった。漠然と「すごく嫌な夢を見た」という感覚だけがあって、目覚めもかなり悪かった。夜まで全くの暇でどうしようってときに、ぺるともさんがツイートお題会っていうスプレッドシート大喜利会を開いていたので、これだとばかりに参加した。ここで触れたかどうかは覚えてないけど、何回か参加したことある会で、Twitterのツイートをお題にして答えるという形式で、毎回マジでめちゃくちゃ盛り上がるんだけれど、今日もめちゃくちゃに笑ったし、マジで何でもない日常のツイートに当たり前みたいなこと返してるだけなのに面白いの謎だし凄かった。夜は昨日のお疲れ会も兼ねて超久々に焼肉に行こうかと思っていたのに、ツイートお題会で笑っていたら頭が痛くなって、仕方なく薬を飲んで横になった。幸い、寝ていたら良くなったけれど、店はもう閉まっている時間だったので、弁当だけ買ってきて寂しくそれを食べた。それから、3104さんのお誘いで2回目のTRPGをやった。キャラメイクから手掛けて「虹色letterを探して」という一人でやるシナリオをやらせて頂いたんだけれど、これが結構感情的に来る話というか、揺さぶられる感じで、後半普通に泣きそうになってしまったヤバかった。あと、一人でやるシナリオなので、当然一人で喋るパートが多くなるんだけど、物語に入り込んでいるのもあり、つい長々とカッコつけたこと喋ってしまって、そのときは楽しかったけどあとでめちゃくちゃ恥ずかしくなった。3104さんと2人でやる形だったから、僕は今これ何を聞かせていたんだろうっていうか、マジでこういう自分の気障なところ、自分で好きであり嫌いで、ってなんかめんどくさい言い方になってしまうけど、好きなのが嫌いって感じで、何だろうな、自分が好きな自分、それが嫌いって感じがずっとある。そんな中身のある人間でもないくせに、綺麗な言葉ばかり使ってしまったり、良いこと言おうとしてしまったり、そもそもが浅い人間故の行動って感じなのが、むしろカッコ悪い。でも考えてるとき、言ってるときは楽しかったりして、今日もTRPGの世界というのをある種言い訳にして、カッコつけてしまった。願わくば、こんな自分が嫌がられないで欲しいっていうか、キモがられないで欲しいっていうか、肝心のところ、そこに至る。僕と付き合ってくれている人は、もしかしたら僕のこういうところに寛容でいてくれて、だから付き合ってくれているのかもしれないけれど、キモくて嫌われたくはないから、この自分と改めてどう向き合ってくか、考えさせられた夜でもあった。TRPG自体は先述した通り、話に入り込むくらい楽しかったので、元々「苦手なので」と言っていたところから手を引いて貰って、3104さんには感謝しか無い。しかしまあ、こうして僕なんかと遊んでくれる人たちに、僕は何を返せるんだろうか。それだけは、本当にずっとずっと分からない。