歌と祈り

大喜利の知り合いと3人でカラオケに行ってきた。家に閉じ籠る日々の中で、沸々とカラオケに行きたい気持ちが丁度湧き上がってきたところだったので、誘いにも二つ返事で承諾し、3時間ほど歌った。絶対歌うと決めていた、Ceepy Nuts×菅田将暉のサントラとユメヲカケル、あとSUPER BEAVERのひなたが最近ウマ娘のMADに使われてるので知ってハマっていたので、それを歌えて良かった。全然どれも上手く歌えなくて、いつもならそういうのも気にしたりするんだけれど、今日は歌えただけで気持ち良くて、なんだか歌の原点みたいな感じだった。


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早めに店を出てしまったので、持て余したそのあとの午後は、サイゼリアでドリンクバーで粘って過ごした。大喜利の話をしたり、映画の話をしたり、料理の話をしたりした。こんな取り留めのない時間すら、今はなかなか手に入らない。この狂った日常に慣れたくないけど、体はどんどんと慣れていく。大喜利の知り合いが「祈ブログ」というタイトルで、コロナが収まるまで毎日ブログを書いているんだけれど、今の日々に名前をつけるとしたら「祈り」になるかもしれない。日記を書くこと、歩くこと、食べること、笑うこと、歯を磨くこと、寝ること、起きること、今の生活の行為は全て「祈り」だ。「これも祈りか」と帰りの電車でTwitterを眺めていたら、スプレッドシート大喜利の募集があったので参加し、帰ってすぐに大喜利した。終わったあと、また取り留めのない雑談をしたり、また映画の話をしたりした。ご飯を食べるタイミングを逸していたので、Discordを切ったあと卵を焼いて食べた。これも祈り。自分たちの健やかなる暮らしへの祈り。そうであってくれ。