疼く朝に

朝起きたら胸焼けがかなり酷かったので、まだ貰った薬は残っていたけど午前中から病院に行った。もしかして逆流性食道炎とかじゃない別の病気だったら、って感じだったんだけれど、診断としては変わらなくて、再度胃カメラを勧められつつも、一旦は薬を増やして様子を見ることになった。思い返すと、土日とか休みの日は全く何も症状が出なくて、今日みたく平日の朝、要は本当は働いていないといけない、不安を感じる日には症状が強く出るから、おそらくストレスが大きく影響しているんだろうとは思う。それを減らすには、結局社会に復帰しないといけないのだから、今の状態だと詰んでいることになってしまう。いっそ精神科に相談して、そちら側からアプローチするほうが無難なのか。人間、何もしていない状態、何もできていない状態のほうが、もしかしたら体はおかしくなっていくのかもしれない。生きること、前に進むこと、という人間としての本能に抗っている罰なのかもしれない。夜から用事があったから、体力的に余裕があったらその前にヒトカラして発散しようと思っていたけど叶わず、休んでから出かけた。向かったのは、久々に参加するボケルバだった。というのも、今回はわからないさん(元らんちゅうさん)という昔からの大喜利の知り合いが九州から参加するということで、めちゃくちゃ久しぶりに会って大喜利したいなと思って早い段階で参加登録をしていた。わからないさんは昔一時期、生活を投げ打ってでも大喜利の遠征をしていて凄かったんだけれど、しばらく鳴りを潜めていて「更生したんだろうか」と勝手ながらに思っていたけど、急に平日に大喜利に来たり、帰り際に人数分のお土産(めんたいなめ茸の缶)を配ったり、全く変わっていなくて笑ってしまった。大喜利のキレも落ちていなかくて面白かったし、同じようにわからないさんに会いに来た何人かで思い出話が出来て良かった。いつものトーナメントでは、決勝まで行けたものの六角電波さんにボコボコにされて、そこは微妙な感じで終わってしまった。生大喜利に関しては、まだまだ課題が残り続けている。時間も遅いのでそのまま解散になって、家で今日の事を思い出しながら二日目のサバを食べた。二日目もサバは美味しく、優しかった。明日起きたときに体が無事でありますように、良い睡眠が取れますように。まるで死に際のようなマインドで一日を終えるのが哀しいけれど、今はそれが精いっぱい。祈りの毎日。