夢で見た背中

先週金曜日に貰った新しい薬を昨日初めて試して見たら、眠れはしたけれど、確かに起きてからの眠気がちょっと残っていたので、確かにちょっと前より強めなのかもしれない。すごく酷いという程でもなかったので、とりあえずはしばらくこの薬を飲んでいこうと思う。ちょっと寝坊して今日はラヴィットが観れなかった、ラヴィット健康生活、早くも危うし。ランニングは続行したけれど、夜は肉を焼いて食べてしまった。300円の安いステーキ。マジで牛肉はこれだけで凌げる(?)ような気がする。生活リズムは守ったまま、ノンアルビールを飲みながら寝る前にまた映画を観た。


最近観ているポケットモンスターの劇場版アニメ。緑豊かな町グリーンフィールドを舞台に、ポケモンの探索中に行方不明になった父親を持つ少女ミーと、彼女の想いに反応したポケモンアンノーンが巻き起こす騒動を描いた作品。サトシたちメインキャラクターの活躍も描きつつ、父親を失って独りぼっちになってしまったミーとエンテイの絆の重みが後半深みを増していくのが感動的で、最後はかなり泣いてしまった。ポケモンの映画って基本的に伝説ポケモンを出すのが一番の目的みたいなところがある印象だったんですけど、それだけで終わらず、ちゃんと話的に厚さを出していて「人間」と「ポケモン」の関係性、その後ろに感じる自然全体へのメッセージを子供向けにしつつ大人にも感じさせる作りになってて丁寧で良いなと思ったりもした。ミーの心の成長を「結晶塔」という「檻」を通して描くところなど、凄く良かった。ポケモン映画としてかなり古い作品ですが、今回触れられて良かったです。おススメ。