答えはここに

薬の量が増えたはずが、昨日も眠れなかった。「眠れるはずだ」と無意識にプレッシャーを与え過ぎたせいなのか、これで改善されなければいよいよおかしくなってしまうかもしれない。ここ数日気温が一気に下がってしまって、毎年のことながら秋を越えて冬が迫ってきている。そろそろこたつを出さないといけないかもしれない。夏の暑さより、やっぱり冬の寒さが苦手だ。ランニングも辛くなってくるよなと思いながら、今日はちゃんと4キロ走った。気持ち体力が切れなくなっている気がして、少し手応えを感じた。夜はマックと違って確実に電子決済ができる松屋に行って牛丼を買い、別にコンビニでサラダを買って食べた。カップに入っている牛丼は、なんだか一気に「作業」の感じが出てしまうのは気のせいだろうか。丼より圧倒的に生気を感じない。今日は通話の予定も何も無かったので、島さん主催のスプレッドシート大喜利に参加して少し大喜利したあと、久々にガンダム以外の映画を観た。


友人の結婚式で久しぶりに再会して出し物を披露した仲間たちが、その式の二次会までの間の時間、学生時代の思い出に浸る様を描いた青春映画。一人の友人の死をきっかけにして、決して華やかだったり、劇的なことがあったわけじゃないけれど、それぞれの中に眠っていた想い出が揺り起こされていくのが切ないストーリーだった。過去を忘れるのも一つの答えだけれど、あえて思い切り引きずるのも答えなのだというメッセージを感じて、その上で笑ってやれというか、楽しかったあの頃みたいに笑ってやれと、登場人物たちが言っているような気がした。死を扱っているにしては明るい描写に終始していて、そこは好みが分かれるところではあるけれど、役者陣の演技が良くて個人的には楽しく観れました。「佐々木、イン、マイマイン」にも出ていた藤原季節がまた似た感じの青春ものに出ているのが面白かったし、こっちの演技も良かった。青春映画が、やっぱり一番好きかもしれない。