認められた日

失業認定日ということでハローワークに行った。相変わらず混雑していて、待っている間にスマホウマ娘が1回出来てしまう程だった。「自分は働いていません」の認定を貰う瞬間、心が死ぬ音が少し聞こえた。金額の計算を頭の中で行い「残り時間」を算出しながら帰った。そういえば何も食べてないな、という消去法的な姿勢で天下一品に入り、ラーメンとチャーハンを食べた。雨が降っていて、絶対に傘を持ったほうがいい具合のときに家を出たのに傘を持っていなかった。昔から傘を持って出るのがなんか苦手で、ちょっと濡れるくらいで済むなら傘は持たずに歩く。生き方が適当なのがここにも表れている。大した労力も使ってないくせに帰ったら疲れてしまって、この体でいざ働けるのか不安になった。夜はアジフライと卵焼きを食べた。食事も如実に雑になってきている。それから、シャニマスで新しいアイドルが追加されたの受けて、ツイキャスで配信しながらその育成をするやつをやった。タイムラインで賛否が割れるくらいのシナリオで、めちゃくちゃ重かったから人とやって良かったかもしれないと思ったし、クリアしたあとも、抱えたものを何とか下ろさんとばかりに配信で話してから終わった。「平凡さ」が1個テーマになっていて「誰かに必死になろうした」「でも、その先でそれを失った」という結末があまりに救いが無くて、今後の展開に願いを込める他無かった。個人的にも刺さる部分もあって、じゃあその先で自分をいかに見つめるか、手持ちの札を使えるかって段階、本来ならもっと若いときに乗り越えないといけなかったんだよなって今もずーっと思う。何もない自分にしたのは、何もない自分以外にいない。机に積まれるのはレモンサワーの缶ばかり。明日は晴れますように。暖かくなりますように。