レッサーハムスターの

「月曜の仕事」の日だった。まずちゃんと起きて行けるかの不安もあったけれど、問題無く起きれたし、退勤する夕方まで滞りなく仕事が出来てホッとした。ブランク期間で大分錆び付いた体に、ゆっくりと油を差し込んでいくような、そんな毎日が動いているのを感じる。人間の生活に、ちょっとずつでも近づいているのなら嬉しい。働けはしたけれど、当たり前のように疲れもあって、家に帰りつく頃にはちゃんと体力ゲージが切れてしまうのはご愛嬌である。「月曜の仕事」に対しての対価として、回転寿司を食べた。働いていないときに食べる寿司と、働いたあとに食べる寿司は、本当に雲泥の差がある。労働は食事を美味しくさせ、価値を持たせる行為と言える。連日になるから微妙かもしれないと思ったけれど、Discordで募集したら今日も人が集まったのでサイファーをやった。国井さんが初めて参加してくれたり、キミテルさんが久々に来て沸いたり、今日やって良かったと思えるくらいには楽しい時間になって良かった。今後もこうして、みんなのラップに救われて生活を乗り越えられるのなら、こんなに嬉しいことは無いし、頑張れることは無い。残りの実習期間も、走り抜ける。