泣いても泣いても蹴り続ける

予定が無かったので、日中は昨日借りたヴァイオレット・エヴァーガーデンをひたすら観続けた。とにかくめちゃくちゃヤバいと、知り合いはもちろん、メディアでも言っていたから相当ハードルが上がっていたけれど、観始めてみたらこれが本当にめちゃくちゃヤバくて、感想とかはとりあえず全て観終わってから書くと思うけれど、マジで毎話泣いてしまったし、しかもその量が回を増すごとに増えていくという、とんでもないことになっている。半分くらい観ただけでも、過去観たアニメで流した涙の量すらもう越えてしまったかもしれない。何なんだこれは凄過ぎる、この先どうなってしまうんだ?と思ったところで夕方になったので、先週に引き続き秋葉原サイファーに参加するため、再生を止めて街に出た。これで3回目の挑戦となったけれど、今日は知り合いののとさわさんも来るという知らせも受け取っていたので、単身乗り込んだ前回とは違い、ちょっと精神的には楽だった。いつも通り2時間くらいラップをして、今回はバトルやる流れになったんだけれど、そしたらのとさわさんと当たってしまい、計らずも木曜のDiscordからの再戦となった。マジで知り合い以外だと言うことが何もない(先攻だったら本当にどうすればいいんだ)から、前の配達員さんのときと同じく、本当に運が良かったなと思ったものの、のとさわさんがただただ、めちゃくちゃ上手くて、気づいたら何も返せないまま終わり、ボコボコに負けてしまって悔しいは悔しかった。サイファーはまだ慣れて来たけれど、バトルは本当にいまだに難しい。相手の8小節の間に考えられることに、あまりに限界があり過ぎる。引き出しの多さとか場慣れなんだと思うけど、メンタル的に追い込まれると全然頭が回らないし、これを今後こなせるようになるのかは到底分からない。サイファーに目線を移しても、意識しても意識しても拍は取れないし、周りがみんな(もちろん経験があるから当然なんだけど)スッとやりたいことをやってるの見ると、ちゃんと心が折れてしまう。今日はちょっと勇気を出して、同じ輪でずっとサイファーした人に名前を聞いてTwitterをフォローしたり、バース以外でのコミュニケーションを頑張ったのはちょっと良かったかもしれない。普段ラップをやってるってわけじゃないから、その先何かお返しできるかっていうと難しいからあれだけれど、今後も参加していくとして、大事なことの一つだとは思う。今日のラップの反省を頭でしながら家に帰り、松屋の牛丼を食べてお酒を飲んだ。サイファーのあとの牛丼が、今本当に一番美味しいかもしれない。もっと上手くなって、これがもっと美味く感じられる日が来ればいい。当面難しいかもしれないけれど、まだ諦めたくない。続けていて良かったと思える朝に会いたいから。

 


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