若さと女と男と

また憂鬱な一週間が始まった。普通に努める人の月曜日とは、また違った種類の憂鬱を抱えて僕の一週間は始まる。先週から不安視している胸焼けもあって、一日調子が悪く、マジで何もできなくてヤバかった。一週間にスタートダッシュの概念があるなら、大分エンストしてしまったような一日になった。何か食べる気も、何かを作る気も起きず、夜は久々にラーメン屋に行った。とんこつ系のラーメンが売りの店の、味噌ラーメンを食べた。個人的に豚骨や塩は当たり外れが多く、醤油や味噌は大きく外さないという感覚があり、その中でも特に味噌ラーメンでマズいことはないから、困ったら味噌ラーメンを食べるということがある(例外として、前に勤めていた会社の近くにあったラーメン屋が、醤油や塩はもちろん、味噌もありえないくらい薄くて、逆に何回か食べたことがある)ご飯のお替わり可の店だったので、それも食べつつラーメンを食べ終え、たまには外のラーメンも良いものだと思ったりした。そのあとキャスでM-1の動画の話とかしたりしたのち、映画を観た。


ネオ・ジオン軍の総統として、再び地球連邦軍に戦争を仕掛けたシャアと主人公アムロとの、シリーズ通して描かれてきた2人の最後の対決を描いた映画。宇宙で繰り広げられる壮大な戦争と、その中での人物規模の、感情を軸にしたもう一つの戦争とも言うべき闘いが並行して進んでいくのが面白く、アムロとシャアが、最後の最後、男対男として泥臭く争うのがどうしようもなく人間的というか、戦争も拡大して見ると、人間の小さい感情に帰結していく部分もあるように思えてきて良かった。ブライトの息子であるハサウェイ・ノアが本筋にもかなり絡んでいて、これがのちに閃光のハサウェイに繋がっていくらしいとも分かったので、これを見た勢いでハサウェイも次に観てみようと思う。