跳べない金曜日

午前中は精神科に行った。ハローワークで言われた「就活できるかどうか」という話をしてみたものの、案の定、はっきりした答えは返ってこず「うまく話せそうにないのなら、難しいかもしれない」という一般論に水かけて薄めたような答えを無感情に頷きながら聞いた。何とか日々の緊張と不安を訴えて薬を貰ったものの、ここに救いは無いのかもしれないと改めて実感した。家に帰って昨日の麻婆の残りをご飯にかけてかっこみ、この先に絶望しながら寝転がった。頭の中ではここのところずっと「死ぬしかないじゃない」とマミさんが泣き叫んでいる。死にたくは無いけれど、マミさんを説得する術が今のところ自分に無いのが難しいところだ。誕生日を目前にして、生きるだの死ぬだの、こんな30代になんてなりたくなかった。夜はラップする予定があったのでまたマックでハンバーガーを買い、半分作業のように流し込んだ。今日のサイファーでは、羊狩りさんがみんなとバトルする組手企画をやったんだけれど、羊狩りさんがマジで(舐めてたわけじゃないけど)思ってた以上に奮闘して勝ち越してて凄かった。自分もやったけど普通に負けてしまって、バトルってやっぱ全然言葉も出てこないし難しいなと思ったから、余計に凄さを感じる形になった。普通に悔しさもあったから、次やることがあるなら勝ってもみたい。終わったあとは普通のサイファーをそこから3時間くらいやって、そのあと適当な雑談してたら5時になってて大分頭がおかしかった。未来予想図は依然真っ暗のまま、のびしろも何も無い、一秒一刹那を無駄にし続ているこの人生、ここから良い土産話を作れるのだろうか。夢も希望も無い、これはそんなよふかしのうた。