日々にピリリと

案の定というべきか、昨日の疲れで1日ぐったりしていた。その上、また今日も嫌な夢を見て、泣きながら起きてしまった。学校の授業を受けている夢で、教科書を忘れてクラスメイト(大喜利の人だった)に見せてもらっていたらゴキブリが出て、泣きわめいて騒ぎながら、果ては転げ回りながらも、心のどこかで「でも、みんなに今見て貰えている」と思っている自分のそのあまりの小ささに泣きながら起きた。卑屈なくせに、自己承認欲求の塊みたいな自分が本当に大嫌いだ。人の目ばかり気にして、あまりに社会動物な自分が潰したいくらいに大嫌いだ。最近本当に嫌な夢ばかり見て、どうして夢の中でまで追い詰められないといけないのか、理不尽でならない。苦労した上に眠って見た夢で苦しむのは、どういう地獄なのかとも思う。気を落ち着けるためにM-1の3回戦の動画を見たり、文化杯の面白かったところを思い出して書いたりした。夜は自炊のローテーションにカムバックを果たしつつある麻婆豆腐を食べた。なんだかんだで、安くてすぐ作れて美味しい麻婆豆腐は自分に優しい。最近は少し残して明日の昼にも食べるようにしているので、翌日昼も麻婆を楽しめるからさらに優しい。麻婆の優しさに包まれた日々が今展開されつつある。麻婆は自分を絶対に裏切らない。麻婆の夢を見たら苦しまないで済むだろうか。楽しい夢を見たい。起きたときに、手を伸ばしてその先を掴みたくなるような、楽しい夢が見たい。今日こそは、楽しい夢が見れますように。