一瞬だから夕立

先週勇気を出して予約した精神科に行ってきた。直近で行った精神科が合わな過ぎて、ここもダメだったらどうしよう…とか思いつつ、でも進むしかないよなとも思いつつ、到着。診察前に相談員の人と軽い面談を行って悩んでることなどを話す時間があり、それはマジでやったことがなかったので驚いたけれど、ただ淡々と診察して終わりって感じではとりあえず無さそうだと安心した。そして、間もなく先生との問診に移って、正直めちゃくちゃ話すことはなかったけど、事前の相談員との面談を経ているので、本題(発達障害の話や手帳の話)にはスッと入れて、かなり気持ち的には楽になった。前の病院との診察の履歴を紹介状みたいな形で出せば、もしかしたら手帳をもっと早く取れるかもしれないとの話もあり、前の病院は苦手で行くのをやめた為に気乗りはしないけど、連絡してみるという話になった。診察中、急に強い雨が降って来て、病院を出ることに丁度止んだのが、何かの前触れだったのか予兆だったのか。ともあれ、最悪に足を進めることだけはひとまず避けられた気はするので、本当に安堵した。まだちょっと、手帳取ってその枠で、ってのに精神的な抵抗(周りからどう思われるのかとか、経済的な話であるとか)があるにはあるんだけれど、それでより自分が働きやすい環境に行けるのであれば良いとは思うし、あまり選択肢をテーブルに広げられるほど持ち合わせていないのもあり、もちろん時間も無いしで、一気にGOしないといけない時期に来ている気はする。まだ雨の空気の残る中、少しゴミが取れたような胸中で帰宅し、前に行った病院に紹介状の件で電話を入れたら1回診断に来て下さいとのことで、金曜に予約を入れた。昼は適当にカップラーメンを食べ、夜は喉がまた痛いので素麺を食べた。麺類だけ食べた1日になってしまった。何か楽しい気持ちになりたくて、楽しい気持ちになれそうな映画を観た。

 
絵本で有名なピーターラビットを原作にした映画。主人公ピーターラビットを中心にしたウサギたちが、自分たちの住む土地に引っ越してきた人間と闘いを繰り広げていく様を描いた作品で、思っていた可愛い感じとは全然違う、アクションと笑いに満ちた感じに最初は驚きつつ、笑って観れて良かったです。音楽も結構凝ってて、Vampire Weekendとかオシャレで攻めた曲を流したり、そういうところも原作の感じから(おそらく)違うところでの表現というか、雰囲気を作っていて面白かった。ピーターラビット、人間のビア、トーマスとの、人間ウサギ交えた三角関係も変で笑えたし、もしかしたら原作知ってる人からすると戸惑うかもですが、ノリの良い洋画として観る分としては楽しいと思います。