ちぎっては投げ、ちぎっては

ぺるとも30人組手という生大喜利のイベントに参加をして来た。タイトル通り、ぺるともさんがひたすらタイマンで闘い続けるやつだったんだけれど、本当にずっとぺるともさんが強くて、全試合確実に有効打を出すし、相手がウケて追い込まれたあとにデカいのを出したり、最終的に勝率が8割で終わっていて、凄まじかった。タイマンの勝率っていうのが、そもそも五分あれば良い方(印象評価で、相手がドカンとウケた瞬間ころっと負けてしまうので)なところを全然それを上回っているのが、もう「凄い」の一言で済ましていいようなものじゃないとも思った。僕も普通に負けてしまったんだけれど「ぺるともは強い」で思考を止めてしまっては、自分の成長にも関わるような気もした。強くなりたいし、もっというなら強さの先を見せたい。ただ勝ったところで何も言われないのは慣れてしまったから、強さ+凄さというか、自分の大喜利を何とかして人の記憶に刻み込みたい。組手もいつかやってみたさはあるけど、性質的にスロースターターでいつもエンジンかかるのに時間がかかるので、最初の方負けまくりそうで怖いし、8割なんて到底無理だろうなって気がする。今日は勝てなかった以前に大喜利自体微妙だったから、しっかりせねばだ。やりきったぺるともさんはもちろん、大変な時期に大変な企画をやりきった六角電波さん、お疲れ様でしたという感じです。予定の無い今年の夏は爆速で終わってしまうだろうから、こういう一日を大事に想わないといけない。噛み締めないといけない。刹那としての夏を感じたい。