星の試験があったとして

福祉事業団の面談に行く日だった。アルバイトの成果も無く、一体何の話をしに行けばいいのかという感じだったんだけれど、今は求人が無いけれど、自分に丁度いいような求人が定期的にあるみたいな話をされて、今後それが出るなら応募したいという割と前向きな話が出来て良かった。それまで食つなぐ目先の仕事が必要で、それが今無いという事実は変わらないけれど、少しだけ目の前の道路が舗装された思いではあった。木曜なので、定例の大喜利放送の準備をして放送まで行った。視聴数とコメントは安定しつつある気がするけれど、感覚的には近い大喜利の知り合い中心が対象になっているだろうから、どうやったら初見の大喜利これからの人を呼び込めるか、課題は依然残る。今が悪い状態じゃないのは前提として、そこが解決できない場合、身内だけで完結してしまった場合に関しては、全然やめてもいいとも少し思っている。それは、大喜利の界隈でいつでも出来ることだから。新しい風を、何とかして起こしたい。放送後、タイムラインが騒然として思い出したんだけれど、今日は「5連覇無双」という、あるジャンルのプロが素人と闘う番組で何と大喜利がピックアップされ、冬の鬼さん、ぺるともさん、片野(洛田二十日さん)がめちゃくちゃ普通に全国放送のテレビに出る日で、慌ててチャンネルを合わせて見守った。出演者ごとに煽りVが制作されて、ぺるともさんが長い階段を下りたり冬の鬼さんがりんごを持っていたりして面白かった。片野さんがかつて大喜利天下一武道会で優勝した映像も疲れていて、その決勝でたまたま0票だったまるおさんがタイムラインで騒いでたのも面白かった(名誉のために言っておくと、予選→本選→決勝の流れで、決勝に残ってるだけで何百人中の6位ではある)ボードに書く、いわゆるいつもやっている形式の大喜利ではなかったけれど、出てる人はみんなちゃんとウケいて凄かった。夢のようなこの光景は現実じゃないようで、しっかり現実だった。この前の渋谷杯など、色んな事が変わっていて面白い、この先大喜利がどこに向かうのか、あんまり表立って言うと浮足立ってるみたいだから言わないけれど、実際、凄いことは起きている、夢があるかもしれないとは感じる。その上で、自分は表舞台に立てるような人間でもないから、その裏で自分のできることをやっていきたい。今月末も、経験者半分初心者半分の構成の、半初心者会をやる予定と相成った。自分には場を作ることしかおそらくできない、だからそれは思い切りやる。やり続けていく。