真夏の夜の夢

今週はちゃんと起きようということで、寝る時間も前は普通に4時に寝てたのを2時に引き上げ、生活の改善に努めていこう、と思ったものの、全然朝起きれなかった。10時を目指したのに、二度寝していきなり12時を過ぎてしまった。体に染みついた怠惰を強く感じながら、もそもそ起き上がって昼を食べた。夕方頃、TwitterのDMで連絡があり、シャープくんから「今夜、一迅オーディションをやりませんか?」とのことで、二つ返事でOKし、夜、一迅オーディションを開催した。「一迅」とは、先日僕の夢の中に出て来た人物である。

 
このツイートが何故か結構な反響を呼び、急遽、シャープくんと一緒にツイキャスでオーディションを行った。一迅の情報は、しかし、その特徴的な大喜利の答え方のみで、一体どういう転がり方をするんだ、そもそも人が来るのかも全く分からない状態で始まったものの、マジで隙間の時間が無いほどにオーディション参加者が訪れ続け、しかも、そのアプローチが一迅の元のフォーマットに寄せたものから、ちょっとズレたもの、完全に関係無いものまで、人の数だけどんどん出てくるのに全部面白いし、大喜利の回答も跳ね続けて、時間が進むごとにめちゃくちゃとんでもないキャスになっていくのが肌で感じられて凄かった。結果的に最後は一迅の初心者感などを守って大喜利したキミテルさんが優勝という形で幕を閉じたけれど、全員が主役といっても過言では無いほど、ハイライトだらけのオーディションだったので、録画今から見れる人は見て欲しいです。



キャスという磁場は特殊で、すごく水物というか、人の流れで急にグッと盛り上がったりする感じがあって、その結果いわゆる“神回”みたいなものが生まれるのにも立ち会ったりしてきたけど、自分がそこにガッツリ関わるというのは初めてで、かなり新鮮だったし、自分の何でもない夢の一部がこんな物凄いコンテンツに化けるとは思ってもみなかったので、平日の夜に良いものが見れて感動してしまった。また一迅の次の展開があるかどうかは僕の夢次第ではあるけれど、単純にこういう楽しいことがまたできればって思う。一迅、という一夏の思い出。