そのうねりの中で

1月に情勢の影響で流れたクローズドの大喜利会のリベンジを行った。荻窪の、できるだけ広い和室を借りて。開催自体も迷いはあったけれど、今回を逃したら次いつになるのか分からず、ギリギリの判断で開催に踏み切った。宣言も出ていたため「安全性を考え、来れる人で」という連絡を回したんだけれど、結構みんな集まってくれてありがたかった。予定が合わなかったり当日のキャンセルもあったので、その人らはまた次回お声をかけるとして、会自体は無事行われて、これがまあ、本当の本当に盛り上がって、凄かった。色んな大喜利のルールで回しつつポイントを入れて上位者でトーナメントって形でやったんだけれど、どの形式もバチバチ盛り上がったし、ゆるい会の感覚でやったつもりが、最後は緊張感のあるトーナメントになってしまったけど、それもだれることなくずっと面白かったし、情勢下の中、会をやるのに会をやるという気持ちが全然自分の中に湧き上がって来なくて「大喜利会やるんだよな、大丈夫だよな」くらいの気持ちだったので、めちゃくちゃ安堵すると共に、シンプルに大喜利で笑える空間に感動を覚えた。途中、1個の回答が爆発するのを受けて、一つ流れが起こって笑いが倍増していく、ただ面白いだけの時間があって、偶発的なものだったけれど、大喜利会で起こる爆発として理想というか、これを見れただけでも今日会をやれた意味も価値もあったなと思えて、すごく良かった。自分の大喜利としては、主催の緊張と、会をとにかく無事終わらせたい一心で集中しきれなかったけど、ウケた瞬間は少ないけれどあったし、マジで今日は「大喜利会が楽しい」ということが確認できただけでも満足感がある。宣言は続くし、またちょっと次までは間隔があるかもしれないけれど、全然まだ声をかけきれなかった人もいるし、またこの場所に集まりたいと強く思います。本当にお疲れ様でした。また大喜利をやりましょう。会を、やりましょう。