愛こそすべて

明けて2日。昼に起きて、年末に出来なかった部屋の整理の続きをした。漫画を押入れにしまったり、棚の上に積んでいた物をどかしたり「移動」の範疇を出ない行為だったけれど、終わってみたらかなりキレイになってスッとした。この「スッ」のために掃除をしているところはあるから、ひとまずは満足をした。部屋もそんなに広くないし、詰め込める量にも限界があるから、どこかで捨てる捨てないの選択肢を迫れるんだろうなと思いつつ、物を押し込むことでそれを先伸ばしたりもした。することが無くなったので、今年は観ていこうと思っていたので映画を1本見た。

 

イエスタデイ [Blu-ray]

イエスタデイ [Blu-ray]

  • 発売日: 2020/11/27
  • メディア: Blu-ray
 

 
売れないミュージシャンのジャックが、突然の停電をきっかけに「自分以外ビートルズを知らない」と変わってしまった世界の中で、ビートルズの曲で成功を収めていく映画。ジャックの葛藤や、マネージャーで幼馴染のエリーとの恋愛模様を中心に進んでいくんですが、それを彩るビートルズの楽曲が主人公の歌唱を通して新鮮に響いてきて、作中のビートルズを知らない世界の人たちが覚えたような感動を体験できた感じがあった。話としては、ジャックとエリーの恋愛がメインなんだけれど、自身の成功と幼馴染との間で揺れるジャックと、ずっとジャックを待ち続けるエリーの2人の姿が王道のラブストーリーとして完成されていて、心ときめきながら観れたし、最後のジャックの決断とその結末にはかなりグッと来た。ビートルズの楽曲がシーンに重なる場面もあって、ダンスはないけれどミュージカル映画のような楽しみ方も出来て良かった。最初にジャックのCDを手掛けて、途中エリーと親しくなるギャビンが物凄く良い奴で個人的に一番好きだった。ビートルズ全然知らない、って人もなかなかいないとは思うけれど、ファンじゃなくても1本の恋愛映画としてすごく面白いと思うし、ファンだとニヤリと出来る場面もあるので、いずれの人にもお勧めできる映画だと思います。新年に幸せな気持ちになりたい人は是非。

あんまり理解して聴いてなかったけど「Ob-La-Di, Ob-La-Da」の歌詞、作中の字幕で和訳を知ったんだけれど、幸せに満ちててかなり好きになったな。「人生はまだまだ続く」

 


The Beatles - Ob-La-Di, Ob-La-Da

 

映画を観たあとは、年末に使わなかった鮭を焼いて、味噌汁を作って食べた。これもギリ雑だけれど、味噌汁と野菜の惣菜とで体裁を何とか保った。それからFall Guysの実況をPS4からYoutubeと連携してやった。ちょうどマイクをパソコン用に買っていたから、それを使ってすぐにやることができた。全然クリアできなかったし、実況としての撮れ高があったのか分からないけれど、喋りながらゲームやったら楽しかったし、コメントから突然始まった、おしるこに入れた餅の数を当てる下りがめちゃくちゃ面白くて、途中からはその記憶しか無い。全体的にコメントに救われたとも言えるけれど、こんなのでよかったらまたやるかもしれません。実況は昔から人にすごい薦められるんだけど、ちょっとリアクションがデカいだけで大して面白くないと思ってるから、何というか期待に応えられているのかどうかという感じだ。ともあれ、またよろしくお願いします。そして休みが刻一刻と無くなっていく。笑えるのも今のうち、ってわけだ。