普通以上に輝いていく

ちょっと前に貰ったアイマスクをつけてから、本当に入眠は安定してきている気がする。1、2時間寝れなかった地獄からは、ようやく生還しつつある。どうしても早く起きてしまうのは治らないけれど、もうこれはずっと付き合っていく他ないのかもしれない。というか、マジで毎日毎日、寝れた寝れないの話してて、不毛が過ぎる。同じような感じで苦しんでいたり、あるいは克服したって人がいたら何か教えて下さると助かります。昼から夜にかけて、先週ぐらいからコツコツ書いていた競馬のnoteの最後をバーッと一気に書いて、無事完成をさせた。



ギャンブルとしての競馬しか知らなかった自分が、ウマ娘きっかけで競馬や競走馬について知ることで、やがて「競馬が伝記であり、その積み重ねには途方もないロマンがある」と気づいてズブズブとハマっていった過程についてまとめました。最初は競馬を知らない人にも届くような内容にするつもりが、好きなことを書いていたら止まらなくなって、結局1万5千文字も書いてしまった。確実にその層が読むことはないだろうし、届かないかもしれないと思うと、ちょっと悔しいけれど、ただ自分の中で改めて競馬を好きな理由について整理できたのは良かったし、好きなことを書いている時間は楽しかった。この量を書いたとは思えないくらい、ストレスは無かった。本当に頑張って書いたので、競馬知らない人とか、あるいはウマ娘ちょっとやっているくらいの人あたりには是非読んで欲しいです。よろしくお願いします。noteを書いて疲れたので、夜はオリジン弁当を食べて、それからDiscordでサイファーをやった。今週の金曜は高円寺でサイファーする予定で、その日はできそうにないので今日という感じだった。短い時間だったけれど、金曜に向けてじっくりできて良かった気はする。そのあとはまた映画を観た。


数学ばかりやっていたせいで人とまともにコミュニケーションが取れない予備校講師の大野と、彼の教え子で恋愛知識はあるけれど全く経験がない女子高生の秋本のデコボコな関係を描いた恋愛映画。秋本が自分が好きになった実業家の妻に大野をあてがって別れさせようとするも、徐々に大野を好きになる自分に秋本が葛藤するって話なんだけれど、恋愛映画としても切なく、最後まで2人がどうなるか分からない展開が面白かったし「まともじゃない大野」と「まともと思ってるだけでまともじゃない秋本」という、普通じゃない2人が「普通」を目指していくのが自分的に刺さってきて良かった。最後、大野が「世間一般で言う普通」に対して憤る場面がかなりアツく、周りに合わせたり、これが普通だからとそれを諦める理由にしたり、そんなことしてて楽しいのか?自分が楽に生きれる道を選んだほうがいいのか?と2人が「普通じゃない自分」を何となく受け入れて進んでいくのが胸に染みた。恋愛映画というパッケージではあるけれど「普通」をテーマに、みんなそれぞれ自分が普通だと思う、思いたいけれど、みんなそれぞれにどこかおかしいところを持っていて、でもそれは他に打たれる杭ではなく、自分である証なのだと、生き方について考えさせられる良い作品だった。丁度最近見た「くれなずめ」にも出ていた成田凌と、ジョゼ虎に出ていた清原果那の演技も良かったし、おススメの映画です。