深夜爆速5キロメートル

豆板醤を買った。今日何を作るか考えて、って今日何を作るか考えてるのすごい自分で進歩な気がするけれど、昨日のキャベツが残ってるのを思い出して、それで何か出来ないか考えた結果、鮭の回鍋肉を作ろうと思って豆板醤を買った。市販の中華も一瞬過ぎったけど、ここで逃げたらずっと作らない気もして自力で作ることにした。相変わらず調味料の配分を雑にやったせいで、結果的にこれは回鍋肉なのか?ってか回鍋肉ってどんな味だったっけ?ってなってあれだったけれど、料理の形は保てたし、野菜を刻むことや調理することにも大分慣れて普通になりつつあるので、本当に生活は良くなってきている気はする。一時期は、結婚くらいしないと一人で生きていけないのではないかと絶望もしたけど、よちよち歩きながら一人の生活に向けて歩き始めている。料理の出来るジジイになって、超元気にガッツリ生きてやりたいと思う。


食事後は目標にしていた5キロを初めて走った。走れないことはないけど、やっぱり3キロ超えてくると少ししんどかったから毎日5キロとかは無理かもしれない。コースはいつも適当で、トルネコの冒険とか風来のシレンでマップを埋めていくみたいに近所を走り回っているんだけれど、夜なので人気が無くて、マジで静かな住宅街みたいなところに差し掛かるとたまに怖くなる。めちゃくちゃビビりなので、単に寝静まってて全体の灯りが消えている家をパッと見るだけでゾッとしてしまう。今日も、そんな一体に迷いこんで急に怖くなって、スマホの地図を見て急いで抜け出たんだけど、歩いてる人が自分の家に入っていったとき、その家の中からなんか奇声?みたいなのが聴こえて一瞬心臓が跳ねた。多分ゲームとかおもちゃの音声だと思う、というか思いたいので、思うことにして、走って見知らぬ通りに出たら目標の5キロに差し掛かるところだった。走ったのと違う汗をちょっとかいていた。夜にビビったといえば、昔大喜利で遠征したとき、何人かでレンタカー借りて関西方面まで走ってて、高速で行くと早く着きすぎるからと国道を走ってたらめちゃくちゃ人気が無い道に入って、ループしてるんじゃないか?ってくらい同じ道が続いたり、誰も住んでないみたいな家が一ヵ所に集まってたり、ずっと怖かったんだけれど、あるとき田んぼの中に急にでっかい鳥居が出現して息が止まるかと思った。車の中もざわついて、今の何?って空気になって、深夜だったけどみんな怖過ぎてイタズラに喋ったのを覚えている。どこ走ってたのかも曖昧だったから、あれが何だったのか今となっては分からないけれど、深夜に走ってていきなりデカい鳥居見たらそりゃ怖いよなって思う。


マジで日記書いてると一瞬のうちに一週間が過ぎている。明日は仕事が色々忙しいことが確定してるんだけれど、夜はまたカレーを作る予定だし、土日は大喜利で埋まっているので、やるっきゃねえぜという気持ちだ。ダッシュ&カレー。&生活。