審判に両手を広げて

昨日の今日で昼からまたスプレッドシート大喜利をやった。今回はひらはらさん主催の松本沙理奈杯という、まあもう説明もいらないか、デレマスのアイドルの誕生日の大会でした。形式が少し特殊で、通常の大喜利を5分ほどやったあと、1分で1答する時間が与えられるので、さっきウケた答えを出してもいいし、新しく出してもいいしで、回答は自由なんだけれど、その1分で出した回答のみの評価も別にされるというもので、結構そこが重要になってくるというものだった。なんだろう、簡単に言うと「強めのラスト1答」が求められる感じで、ここは攻めどきだなと自分的に思ったので、普段はあんまりしないんだけど、長尺の答えを積極的にぶち込んでいって、予選を通って決勝、まあ思いつかなかったときは普通に答えたりもしたけど、最後の最後、劣勢を感じていたのもあり、半分くらい見切り発車で回答してたらめちゃくちゃ時間使ってしまって、全然良くない感じになってしまった。ウケもしなかったし、ただダラダラ喋るだけで普通に最悪だった。結果は3位で、そこ以外の回答の評価で入賞したものの、逆に言えば、最後違う形でやっていたら勝てた可能性もあると考えたら、余計にしんどくなった。慣れないことはするものじゃないっていうか、ただ「変」で終わってしまったのも辛かった。真っすぐに大喜利やっても、誰も覚えてくれず、攻めに転じてても「変」にしかならない、そっちで面白くすることに向いていない。むしろノイズにしかならない。なんだったら予選は1位で抜けていたのに「変」の印象で終わったのだから、救いようがない。ウケても勝っても、違うことしても、大喜利が残らない。これは軽く頭打ちなんじゃないだろうかと思ったら、思いの外落ち込んできて、そのあとふて寝みたいな感じで寝てしまった。もちろんこれ1回で判断するのは早計かもしれないし、上手い術を覚えれば何か見つかる可能性もあるかもしれないけれど、ひとまずはまた地味に、真っすぐやっていくしかないなと思った。晩飯は面倒くさくて、出来合いの寿司と揚げ物を食べた。こういうときにこそ、雑にならずに、真っすぐ生活しなければならない。止めるところは止める、やることはやる。来週は動く。