快音久しく

二日連続で自炊をせず、弁当を買ってしまった。何かしらの終わりが近い可能性がある。夜は特に予定が無かったので、デレの知り合いのJ@QさんとDiscordで2、3時間通話した。単純に誰かと話したいというのもあったし、今までサシで話したことが無かった人と話す面白いなと思ってこちらからお誘いをした形だった。普段、自分からこういう話を持ち掛けることはほとんど無いので、そこからも精神が来ていることが逆算的に分かってしまって哀しい。通話ではデレや大喜利の話もしたし、それ以外の話も出来てかなり新鮮な時間を過ごせて良かった。めちゃくちゃ離れてるから最近ほぼほぼしないけど、野球の話したの久々過ぎて面白かった。話題に出さな過ぎて結構驚かれるけど、虎猫の虎が阪神から来てるくらいには普通に阪神ファンで、まあ特に大喜利やり出してからは試合も観なくなって情報もチェックしてないからブランクがあるんだけど、今年は割と見ていたりもする。昔かなり下手だった印象のあるドラフトや、助っ人外国人(これは今もムラがあるけど)の獲得が上手くなってて、今年調子いいから急に言い出したみたいに思われるのダサいからあんまり言及してないけど、今年このまま行ってくれたらアツいなとは思う。一番試合を見てたのは阪神で言うと野村政権の終わりから、星野政権に移って日本一になってその後数年あたり。伊藤敦規が好きでした。野手だと坪井とか全盛期の今岡とか(得点圏打率がヤバかった記憶ある)試合を見だしたタイミングでこの情勢下っていうのも皮肉な話だけれど、どこかで観戦に行ってみるのもいいかもしれない。ともあれ、こんな自分なんかに貴重な時間を割いて通話してくれてJ@Qさんにはありがとうという気持ちしか無いです。ありがとうございました。それから今日もまた映画を観た。

薬の神じゃない! [DVD]

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  • シュー・ジェン
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上海で貧しい薬屋を営むチョン・ヨンが、薬の価格の高さに苦しむ白血病患者の頼みを受けてインドからジェネリックの安い薬を密輸をする、中国で実際に発生し、後に国の医療制度を大きく変えた事件を題材にした映画。最初は完全に金目当てだったチョンが、仕事を進めるうちに患者たちの厳しい現状に気付き、警察の目を恐れて一度は投げかけるも、最後は人情を持って仕事を全うしていく様が映画としてかなり王道的に描かれていて、題材は重いものの、映画として真正面から楽しめて面白かった。主人公たちのキャラクターの強さや、その義賊の如く活躍っぷり、そうだろうなと思いつつやられてしまったフラグの回収など、本当によくこのテーマでちゃんとエンタメにしたなって感心するほど、よく作られてるなとも思いました。中国は割とそういうのが厳しいらしくて、社会風刺を扱った映画はヒットしないところを、大反響を呼んで医療問題に目を向けるきっかけにもなったらしいですが、シンプルに楽しめる作品だと思うので観てみてもいいと思います。