初手、

久々に精神科の予約を入れて行ってきた。前の病院が合わなかったからというか、前の前の病院も、その前の病院も合わなかったし、精神科に今や何の期待も抱いていない現状なんだけれど、今一番治すべきはADHDより(というかこれは治らないから)それに伴う鬱状態でモチベーションが全く上がらないことだと思うから、定期的に通院して心を浮上させる必要があるので、病院は直ちに見つけないといけない。と、いうわけで新しい病院に赴いたわけなんですが、問診で症状の説明をしたところ、いきなり、本当にいきなり「治験で試したい抗鬱剤があるんですが」と治験の話を勧められて、めちゃくちゃ面食らってしまった。わかんないけど、そういうのってもっとこう、信頼関係が出来てからゆっくり入ってくるものなんじゃないですか?とものの数秒で一気に不信感が生まれて、結局その話も断って、軽い抗不安薬を処方される形で診察は終わったんだけれど、正直もう初手で治験の話をするっていう神経が俄かに信じられなくて、この病院に来る気が無くなってしまった。精神科に詳しいわけじゃないから、これが割とよくあるケースとかだったら申し訳ないんだけど、ただやっぱ、今日最初にする話じゃ絶対無いと思うし、そもそも抗鬱剤を出すかどうかだって微妙な問題だろうから、正しい診察ではなかった気はします。これで次の病院をまた探さないといけないのかって、自分の病院運って終わってないかって、そんなこと思いながら帰る足取りは重くて、なんだか来るときより鬱になった思いの中、帰った家で布団に倒れ込んでたら夜でした。唐揚げを買って、前に買ったケチャップがあったから久々に唐揚げにかけて食べて、風呂上りに体重計ったらマックスの体重を更新してまた落ち込んでしまった。何もしてないのに何故太るのか、何もしてないから太るのか。もう何も分からない。一応貰った抗不安薬を飲み干して、次の日の自分に期待をして眠った。どうせ明日もカスの自分が目を開けるのに。