アンダー、オーバー、クロスオーバー

昼からスプレッドシート大喜利の主催をした。特に企画とか大会ってやつじゃなく、普通の車座の大喜利だったんだけれど、ただ募集をアイマスのアカウントでやって、参加対象もプロデューサー限定にすることで、新しめの参加者が来ないかなと思って開催してみた。結果、何だかんだで経験者で埋まりはしたものの、完全に初めての人も来てくれたし、やる意味はあったのかなと思った。大喜利はめちゃくちゃ盛り上がって、かなりずっと笑いっぱなしだった気がする。今回はちょっと流石に突発ではあったので、次はもっと計画的に告知なり募集なりはしたい。今日もちょっと声をかけて参加して貰ったりしたんだけれど、大喜利始めたばかりのアイマス側の人に、僕が見せたい大喜利の人を見せるってのもやっていきたいし、前に大喜利クロスオーバーってそういう趣旨の会もやったけれど、小さい規模でそれをやっていく感じだと丁度いいのかもしれないと今回の会を経て思ったので、近いうちにまた次の会をやってみようかなと思う。小さい界隈の、そのさらに小さい部分での話かもしれないけれど、大喜利知名度(知ってるかどうかもそうだし、それ以上に「大喜利をやっている人がいるという」という点での)がちょっとでも上がってるのは本当に嬉しいことだと個人的に思うし、自分に出来ることがあるならやっていきたい。そのあと戦極U-22のMCバトルの放送がAbemaでやっていたので観た。毎年やってる若手の頂点を決める大会で、割とここ何年かはメンツも固定されてたけど、今回は新しく観るラッパーもいて新鮮で面白かった。今セールス的にも相当売れてるRin音がここ最近何回かバトルに出て、今回も出場していただんだけど、めちゃくちゃキレイにフロウしたり、売れてる立場からバチバチに相手をディスったり、かなりカッコよくて特に印象に残った。決勝はTERUとYella gost(元U-mallow)の対決で、両方ともずっと好きなラッパーだったからめっちゃアツかったし、韻の踏み合いや早口合戦じゃなく、対話と対話の試合になってめっちゃめちゃグッと来た。KOKでYella gost(改名は全然しっくり来ないけど)観れるのはかなり楽しみ。今日もバトル中に何回か話題になってたけど、音源あるかないかの話。僕の考えだけど、MCバトルの中で音源あるかないかでディスり合ったりマウント取り合ったりはあんまり好きじゃなくて(バトルはバトルだと思っているから)そういうの見ると、うーん、ってなるんだけど、ラッパーとして曲を作ってPV作ってCDを売って、って活動をちゃんとやって、その上でバトルで闘って評価されて、その結果音源に光が当たるのは、循環としてすごく正しいし、やってる人はカッコいいと思う。バトルで気になって曲もあったら曲も聴くし、それがカッコよかったら応援するし、そっちが流行り過ぎたからMCバトル“の”ヘッズって見方もされがちなシーンだけど、この流行り過ぎてる内に、音楽としてのラップとの距離が近くなって、売れるべき人にお金が入れば本当に理想だなって思う。放送が終わったら夜になっていたので、近くの蕎麦屋に行って蕎麦ととり天丼を食べた。最近の中では、割かし濃い日曜日になったような気がする。そして、また何もない月曜が来る。お酒が欲しくなる。