毎日が再会

全く開催すること自体知らなかったんだけど、今週Twitterで知り合いが行くってのを見て、ほとんど人に会うために歌姫庭園というアイマス同人誌即売会に朝から出かけた。京急蒲田という多分初めて向かう駅に1時間ほどかけて出向いたら、会場前に結構な行列が出来ていて驚いた。情勢下の為、当日の入場数によって規制もあると聞いていたので、一瞬怖くなるも普通に入れたので良かった。といっても、事前に本を出すサークルのチェックとかは全くせず素手で来たので、開場時間に入ったところで特に目的も無く、Twitterでよくイラストが回ってきてふぁぼってる人の本を1冊買って、以降は適当にうろついたり、それも飽きて隅で休みつつフォロワーを待つ作業に徹した。ほどなくして、知り合いが到着したので、普通に近況を話したりデレマスの話をしたりした。前にも書いたけど、今は会うだけで同窓会の感じになって「前っていつ会いましたっけ?」「半年前とか」とその数字に毎回眩暈を覚えてしまう。今が6月で、下手したら全然1年会ってないとかもあるだろうし、これが今年いっぱいが続くことに怒りすら感じてしまう。その後は、デレマスのアカウントで仲良くしている人と初対面を果たしたりして、そこから時間を忘れて雑談に興じた。結局イベントが終わるくらいの時間までフルでいて、この立ち話すら今は価値があるんだよなと思いながら電車で1時間かけて帰った。最寄り駅に着いてから何も食べていないことに気付き、日高屋でラ・餃・チャセットを食べた。久々に食べたけど、味へのハードルの低さや食べた後の何も残らなさ、それでいてそこそこ量があって、値段も安くて、トータルで見ると満足感があって、1個の食の頂点がこれなのではと思った。思い切り変な時間に食べてしまったせいで、通食の時間が大幅にズレ込み、結果深夜にぶり大根を作ることになった。自分のぶり大根が美味しいこと、今かなり人生の救いになっていると思う。人とちゃんと会ってちゃんと話したせいか、1日の疲れをかなり感じてしまった。最近、人と会うのが決まったときめちゃくちゃテンションが上がるんだけど、前日になると急に「今人と会っても目を合わせる自信が無い」「自分なんかと会ってもみんな楽しいだろうか」とめちゃくちゃテンションが下がって、当日話してるときは本当に心から楽しいんだけど、別れたあと心から哀しくなってしまい、人と会うことで情緒がぐちゃぐちゃになってしまう。毎日毎日、自分のことが嫌になってくるというか、プラスのことを考えようとするんだけど、1個プラスのことを考えたあと、5個マイナスのことが浮かんでしまって、感情の借金だけが膨れ上がっていく。自分の何が良くて、何が人に出来ているんだろう。何があるから付き合って貰っているんだろう。本当にこんなことをずっと考えてたら眠れなくなることもある。先生と別に合わなくてもいいから、精神科行って薬貰うだけでもしないと、いよいよ前に進めなくなるかもしれない。一人で居ても笑えるように、お酒がなくても夜を越せるように。