感情の切先

本格的に平日の感覚と土日の感覚がぐちゃぐちゃになってきて、思い出したときにこれは平日?これは休日?って曜日をクイズみたいに聞かれても答える自信が無くなってきている。人間として確実に何かが日々失われている気がしてならない。今日も昼は本当にいつも通りで、進展のなさに絶望しながら昼を食べ、夜からはスプレッドシート大喜利をやった。神山まるたさんが突発的に開いてくれた会で、ゆるい感じで大喜利出来てかなり楽しくて良かった。楽し過ぎて、いつもの悪い癖でなんかまた喋り過ぎた気がして、あとで後悔した。これ一体何回気を付けたら治るんだろうって、たまにマジで自分が嫌になったりする。大喜利終わって、適当に雑談してたら、虹色レターで読まれてますよって連絡来て、急いで昨日と同じ通話の輪に入った。自分が送ったものが、あとあと考えたら結構恥ずかしくて拙い内容だったから、自分でとても聞けずに、通話の反応だけ貰う感じになった。内容がここで触れるものでもないから詳しく掘り下げられないけれど、とにもかくにも今の自分の状態が悪すぎて、これも全部自分の強がりというか、嘘の自分みたいに思えて、何も言われても何も思えないのが申し訳なかった。今に始まった話じゃないけれど、自分は確かに自分のことを好きだけど(それが嫌いでもあるんだけれど)人に好きと思ってもらえる部分は皆無なので、その上で職も未来も失っている今、一瞬、本当に一瞬だけれど、虚無感を抱いてしまった。すぐに首を振って、他の人の真っすぐな手紙を聴いていたらグッと泣きそうになったりもした。何年生きても他人の芝は青いというか何というか。とどのつまり自分がちゃんとすればいいだけの話、自分の芝を天高く延ばすため、チョコチップメロンパンを食べ、甘さを噛み締めて一日を終えた。