素晴らしい心で

朝目を開けたときに全然知らない天井があって、一瞬考えて人の家で寝たんだってことを思い出した。ウォーターサーバーの水を飲みながら、ウォーターサーバーのある家庭、と思った。自分の中で、裕福なイメージのフォルダの中にずっとウォーターサーバーがある。無料で美味しくて冷たい水がずっと飲める装置。ゴボゴボという水を補填する音が、その裕福な生活を構成する音として流れているのをぼんやりした頭で聞いた。昼から大喜利会をやるので、一緒に寝ていた共催のMAさんを起こして、礼を言って家を辞した。雨の中いったん家に帰り、会で使うお題のスライドを準備。シャワーを浴びて卵かけご飯を食べるという流れをTASのようにこなして出発。パソコンにペンやボード、イレイサーを持って移動するのも久しぶりだなと思った。今日の会はWonderful Hearts(名前の元ネタはハロプロ)といって、もともとMAさんから提案があって開くことになったんだけれど、生大喜利の会を主催するのはマジで数ヶ月ぶりで緊張もあったし、なんとそのMAさんがめちゃくちゃ遅刻するというトラブルもあって最初テンパりかけたのはあったけれど、企画めいたこともやらず、シンプルに大喜利だけやっていく内容だったので、何とかかんとかやり通すことが出来た。マジで淡々と入れ替えで大喜利やっていく感じだったけど、生大喜利の会をやってるのってだけでも幾らか新鮮だったし、自分のお題で目の前の人がウケていく感じもすごく久しぶりの感じがした。自分の大喜利も、そこまでパッとはしなかったものの、先週久々にやったときよりかは取り戻せた気はする。開催が急だったので、準備が突貫工事過ぎて、お題の数とか途中で足したり、主催としての不備もあったから、そのあたりは次はちゃんとしないとなって感じではあるけれども、久しぶりに一つ会を出来たのは自分の中で大きいものとして残った。会終わりでサイゼリアに行って、ご飯を食べながら話したりして、その感じ含めて生大喜利をやったという感じがして、かなり疲れもあったけど、充実感もあった。今後、どういう感じで会を自分がやっていくか、他がやっていくか(オープンでやるか、あるいはクローズドなのか)っていうのは、かなり難しい話では依然あると思うけれど、安全性を見極めつつ、自分はまた何かやっていければと思います。転職のこともあるけれど。あるけれども、楽しいことはやっていきたいので、今日のこの日を一つの灯火として、未来を想っていきたい次第です。また何かやる際は、よろしくお願い致します。