でっかい愛を見た

なんか1個1個が濃いというか変な夢を見て起きて見て起きてを繰り返して、それぞれを咀嚼していたら午後まで寝てしまった。よほど強い意思が無いと午前から動けない体になっている。今日は大喜利の予定も何も無かったので、ご飯食べたり書類と向き合ったり、映画を観たりした。

ビューティー・インサイド [Blu-ray]

ビューティー・インサイド [Blu-ray]

  • 発売日: 2017/07/04
  • メディア: Blu-ray
 

 
ビューティーインサイド、人が勧めてて気になったので観ました。韓国の作品で、毎日目覚める度に性別年齢全てが違う姿になってしまう奇病の主人公ウジンと、彼が初めて恋をしてその秘密を打ち明けることになるイスとの恋愛を描いた映画。独特な設定からの始まりに惹きつけられたあと、主人公とヒロインの真っ直ぐな恋愛に胸を打たれる、まあ結構な純愛映画で、久々にそういうの喰らったのもあってかボロ泣きしてしまった。「見た目と中身、どちらが大事か」というテーマかと思いきや、その実、もっと奥に「愛する人を最後まで信じられるか」というものがある気がして、例えばふとした瞬間に相手のことを疑ったり、相手の気持ちが見えなくなったりとか、出会って間もなくても、あるいは長い間付き合っていても、人としてどうしても生まれてくるその疑心を可視化したのが、主人公の病気なんじゃないかなと思った。だからこそ、イスがウジンのことを愛しながらも「この人のことを私は見つけられるだろうか」と葛藤して、それでも最後自分の「好き」を信じ抜く姿には胸を打たれたし、長らく孤独だったウジンの人生に光が差すのにも涙が出た。ウジンの親友がめちゃくちゃ良い奴だったり、ウジンの両親とのやりとりが温かったり、周りの人の良さもあって最後まで優しい気持ちで観れたし、ウジンの姿として急に上野樹里が出てくるのも面白かった。あと、シンプルにイスがめちゃくちゃ可愛かった。恋愛の映画が見たい!って人は是非すぐ手に取って観てみたらいいと思います。おススメです。

 

夕飯はまた適当に出来合いの揚げ物を買って、あと卵焼きと味噌汁で済ました。最近このパターンが多くなってきている。あんまりここにリソースを割くのも疲れる要因なのかもしれない。適度に楽しく、適度に健康な食生活を送れればいい。今週は在宅だったり祝日だったり、あっという間に週末になってて時間感覚が若干麻痺してしまっているけれど、とりあえず明日は激務が決まっていて、目を瞑ってでも走り抜けて土日に向かいたい所存です。仕事終わりにしごとセンターにも行きます。そんなに都合良く自分に都合良い仕事が見つかるとはとても思えないけれど、フィールドに出てみないと何も分からない。心のマサラタウンから一歩、出てみないとだ。