超どあほう

久々に一日スプシなどの予定も無い休日。余裕で午後まで寝て、起きて書類作成などをした。1回書き始めると、やっと興が乗って進んだんだけれど、気持ちが乗らないと書けない自分に落ち込んだりもした。果たして諸々間に合うのか、生活と人生が懸かっているというのに、あまりにノロマ過ぎる。そのあと、大喜利の知り合いと通話をした。2時間ほど、マンガとかの話。スラムダンクの話題になって、印象に残っている場面を聞かれて浮かんだのが、原作じゃなくアニメオリジナルの話なんだけど、三井寿が過去に付き合いのあった不良に襲われる回で、三井は中学でバスケで活躍したあと1回グレて、その後安西先生の説得を経て部活に復帰してレギュラーで活躍するんですが、それを期に食わない不良仲間に邪魔されるって話で。単純に三井自体が好きで、過去を乗り越えつつバスケへの想いが再確認されるってエピソードとしての良さもあるんだけれど、それ以上に「過去はずっと追ってくる」ってメッセージが個人的に重くのしかかってきて、要はドラマなどではよくある「過去からの復讐」みたいな話なんですけど、自分もどんなに成功体験を繰り返しても、過去にたくさんやってきた失敗がどうしても上回ってしまい、結果成功がストンと心に収まらないのがずっと悩みとしてあって、それを痛感する度に三井の話を思い出してしまう。性格的なところなのか、後天的に作り上げられたものなのか、あるいは両方か。何をするにしても、自信を持って次に足を踏み出せない要因としてデカくあって、僕にとっての竜(三井の不良仲間)は根強く僕を攻撃し続けている。三井で言うと、翔陽戦での長谷川とのエピソードも好きで通話でもあげた。中学時代の三井に圧倒された経験を持つ翔陽の長谷川が、グレたあと復帰してきた三井を抑えようとする話で、復帰を果たそうとする三井側として見てもアツいし、グレずにバスケをやってきた長谷川にも感情移入出来て印象的な話として覚えている。話すたびに思うけど、スラムダンクって本当に捨てるところなくて、人気絶頂の中、駆け抜けるように連載を終えたところを含めて完璧過ぎると思う。話しても話しても、またどこかでまた話してしまうくらい、自分の中で重要な位置に居る。インターハイ後のアニメ化、結構何回も夢に見てきたけど、もう敵わないんだろうか。観たいんだけどな豊玉戦と山王戦。おかしいか?こんなオッサンが。いや、こんなオッサンだから、である。


Slam Dunk Ending (Sekai ga Owaru Made wa)