「どうでもいい」で汚れ続けた

2月からの激務が加速する中で思ったのが、今辞める辞めないかの際にいて、ケツの日程も決まってないから変にしんどいんだなって思って、確実に今月中に去就が決まるので、それでちょっとは楽になるのかなって思いました。希望的には2月いっぱい、それがダメなら3月いっぱいって考えてるけど、いずれにせよ2月3月で動いて4月から新しいところで働く計算になるし、結局そこの絵が見えてないから、肩の荷が1回降りたところって感じなんだけれど、今職場に感じている限界感(仕事の相性、周りの環境)が消えるなら、という安堵もある。辞める際になって、改めて限界だったんだなって感じるけれど、そもそも自分に能力があったらこんなところまで追い込まれていないという引け目もあり、敗走の趣も強い。改めて自分の出来ること出来ないこと、特に出来ないことに関しては穴が開くほど見つめて、もう二度と限界にならないように道を見つけないといけない。恥じずに人の手も借りて、このどん底を泳いでいく。本当にもっと早くに就職しておけば、自分の欠損にもそこで気付けてリカバリーも出来たのに、何をやっていたんだろうって思う。今回の転職を思い立ったのも、時期的に周りが就活していたり受験していたり、大事な闘いに挑んでいて、ふと自分の手、自分の足元に目が行ったからというのも少なからずある。僕が逃げていた問題にみんな立ち向かっている。まるで溜まっていた宿題を遅れて処理するように、僕は何年越しかに、その闘いに向かっている。武器も無い、度胸も無い。故に勝算も無い。こういうとき、真に自分に何も無いのを自覚して目の前が歪んでしまうけれど、ここで岸に手を伸ばさないと更なる暗闇に吞まれてしまうかもしれず、覚悟を決める他ない。季節だけの意味じゃない「春」を迎えられるよう、歩いていくよ。サルのままで。

 


スピッツ / 春の歌