I REP

久しぶりに外に出る用事が無くて、かなり家で寝ていた。自粛期間で本当に何も無くて家で寝てた頃を思い出して、そういえば普通に外に出るようになってるなって改めて気づかされたりした。昼に適当に鰹節でご飯を食べて、また寝て、夕方からはUMBの配信を観た。今年は予選が全て中止になったりで、どうなるんだってところからの選抜戦でしたけど、面子が良過ぎたので配信チケット買って楽しみにしてたんですが、めっちゃめちゃ良かった。1回戦の特殊ルール、自分のスタイルをラップするのと、お題に答えるラップするの、ちょっとテンポ悪かったし、結局最後の8×4小節で決まるなとは思ったけど、輪入道対蛇戦の「音楽やってなかったら何やってましたか?」ってテーマが本当に良くて、輪入道の「これしかやってねえ、ありえねえ、ラップしかやってねえ」って真っ直ぐな答えも、蛇の「もし音楽の無い世界に生まれても、音楽を作ってる」っていうプロの魂を感じる答えも、どちらも100点の正解で一番アガったし、これ観れたのはルールのおかげかもとは思った。2回戦以降は従来のルールでのバチバチの殴り合いで、ムートンを倒したMAKAがフロウでかなり呂布を追い詰めたり(最後の呂布のアンサーなければ分からなかった)ふぁんくとKZが梅田サイファー対決したり、ちょうどこの前UMBの過去大会の動画で上がってたMULBEと鎮座が再戦を果たしたりと、ドラマもあったりでずっと面白かった。これも昔のUMB以来の再戦になった鎮座とPONEYの試合とか、もし現場にいたら泣くほどアガってたと思う。黄猿呂布の勝者が鎮座と当たるカードになって、どっちが勝ってもヤバいじゃんってなったのも良かったな。結局呂布になったけど、黄猿と鎮座っていうあの伝説のカードが?と一瞬胸がときめいたりした。こういうのがあるのがMCバトルはいつまでも面白い。試合を観れば見るほど、未来の試合が面白くなるシステム。全体を通してだと、優勝した鎮座と準優勝の輪入道、早雲、SURRYもかなりかましてた気がする。ふぁんくと輪入道の試合も良かったな、輪入道が子供が産まれるって話して、そこからのパパとしての会話、本当にピースフルでグッと来た。決勝は再々延長までいく、結構なベストバウトで、鎮座も輪入道も体力どうなってんだってくらい最後までフルスロットルでラップしててヤバかった。特に鎮座の最後の試合での音の乗り方、ここにきてまだこんなことできるんだと思って震えた。輪入道が120パーセントくらいまで力を発揮して、それでも勝てないのも信じられない。たぶん鎮座しか勝てないんじゃないかってくらいこっちも仕上がってたし、改めて鎮座DOPENESSっていうラップの化け物を間近で感じれた大会だった。KOKも本選決めてるし、このままどこまで行くのか楽しみなところ。あと、年末のUMB、予定は決まってるけど予選してないし、本当にここどうなるんだろうな。一般チケット出るなら現場行きたいんだけれど、選抜戦とどう差別化するのか。続報を待つ。


UMB観終わって、適当に夕飯は済ませようと思ったけれど、脂肪肝のことが頭にあったので、ちゃんと作って食べた。ささみと玉ねぎ、ピーマンの回鍋肉風炒めに、納豆と味噌汁。ササッとこういうのを作れるだけで大分生活がまともになっている気がする。脂肪肝とかなら、ダイエットとか関係無く本気でこの生活を保たないといけないし、ランニングも切らしたらヤバい、と言いつつ今週は1回しか走っていない。来週からは3回を絶対にする。死にたくない。めちゃめちゃ健康になってやる。