為してない日の魚

朝からおはよう大喜利を軽くやったあと、検査を受けるため土曜の午前から病院へ。軽く問診を受けて「脂肪肝の可能性がある」と予想通りの言葉を聞き、採血と、お腹のエコー検査を受けることに。採血の段階でちょっと「うっ」ってなって、採血自体は問題なかったものの、軽く焦ってる感じを出してしまって看護婦さんに心配されてしまった。いい大人がである。でも、これはまだ良かったほうで、そのあとのエコー検査、お腹にジェル塗って機械を当てていくってやつ、初めてやったんだけれど、これがめちゃくちゃくすぐったくて、検査の進行が阻まれるレベルで笑ってしまって大変だった。「大丈夫ですか?」「止めますか?」って何度も看護婦さんに言われて、その度に「大丈夫です」と返すけど、お腹に当たるとまた笑いが止まらなくなって、1回そうなるとツボに入ってしまうというかもうドツボで、途中からはちょっと泣きながら検査に耐え続けた。経験した方とか、これこんなヤバいものなんですか?僕が弱いだけなのか?結局最後の最後まで笑いが治まらなくて「なんか、入っちゃって」「ツボっていうか」と情けない声で弁明しながら検査を終えた。本当に情けなくて情けなくて、めちゃくちゃ自分が嫌になった。近くの鮮魚の店で魚を食べて帰ったんだけれど、その間ずっと哀しかった。検査もろくにできず、人に迷惑かけて、魚を食べている。来週検査の結果を聞きに行くんだけど、ちょうど誕生日で、今日の最悪だった検査を思い出しながら脂肪肝の結果を聞く誕生日、既にマイナスからのスタートが決まってしまったようなものだ。なんだかいたたまれなくなって、真っ直ぐ帰るつもりがヒトカラをしてから帰った。ピロウズのMy Footなどを歌った。


My Foot - The Pillows [Subtitulado Español]


誰かのせいじゃない、自分が悪いことになんてもう何年も前から気づいているのに、僕の足は全然前に進んでいない。ライバルは何歩先を走っているのか、その背中は見えなくなって久しい。日記を書いて2ヶ月が経過していて結構びっくりするけど、今のところ明るくなる気配が全く見られない。ひとまずダイエットを続行して結果を出そう。今は正念場、否、これからずっと正念場。


夜はスプシで幽遊白書大喜利会をやった。幽白は子供のときアニメを見ていて好きだったし、大喜利の答えにたまに使うくらいは知識あるんだけれど、逆にそこで使うようなすごく好きな部分しかはっきり覚えていないので、割とふわふわとした知識で臨む感じにはなってしまった。幽白お題面白かったし、大喜利と幽白絡めてちゃんと面白い回答にはめっちゃ笑えて楽しかったけど、自分的には予想した通り、毒にも薬にもならないぐらいの答えしか出せずという感じで、パッとせず終わってしまった。知識がちゃんと入っていないのもあってそのあたりは仕方ないとして受け止められるけど、朝のスプシ大喜利とか、幽白大喜利のあと別口でやったDiscord大喜利とか、通してややウケくらいの大喜利しかできなくて、振り返ると最近このあたりをずっと漂っているように思って頑張らないとなって思った。めちゃくちゃにウケて、めちゃくちゃにピックアップして貰うってこと、もうずっと無い気がして哀しくもなった。自分の大喜利がゆっくりと、ロウソクの炎の最期みたいに弱まっていってるのだとしたら、何とか着火をしたい。明日はきっと、次の会はきっとって、まるでギャンブルに狂ってるみたいな感覚でやっている。いつもいつもホームランが打てないのはそうだろうから、毎回こんなこと言うのは違うんだろうし、結局自分が出せるか出せないかなので、やっていきまっせってところです。この日々の積み重ね、無駄にはしないぜ。