外でも内でも

めちゃくちゃカレーを食べてたら、大喜利千景の入り時間を勘違いしてることに気付いて急いで飛び出てバスに乗り込んで阿佐ヶ谷まで到着。何故かチェキを1枚撮ったあと、楽屋で雑談してから舞台へって感じで慌ただしい始まりだったものの、ライブはめちゃくちゃ盛り上がって、出番中もずっと人の答えで笑っていたら終わった感じでした。ともすれば大体いつも同じような感想になってしまって、ライブの成功はいいんだけれど、毎回個人の出来が不甲斐ないというか、ライブへの苦手意識がぶっちゃけずっとあって、企画とか他の要素が乗っかってるときは良いんだけれど、通常のプレーンな大喜利で跳ねた記憶が本当に無くて、色々出ているのに毎回手探りで初めて、探っている間に終わっている感覚がある。個人の話ならそれで終わるけど、ライブの場合個人の出来が一端を担う部分もあるので、いつも申し訳ない気持ちで岐路に着いてしまう。呼んで頂いているんだから、何かお返しをしないと…とこれも毎回思うんだけれど、どうもパッとしない続きなので、マジで克服しないといけない。バッチリとウケて、全体の盛り上がりの一片になりたい。そこにいていい人になりたい。


帰ってから、慌てて出かけたせいで食べれなくて、セーブした状態で残ってたカレーを温め直して食べて、そこから一旦寝て、起きてどうしよう、まだ全然今日が残ってるなと思って、ていぼう日誌見たり本読むかギリギリまで迷ったけど、結局大喜利したくなってスプレッドシート大喜利を自分で募集して開催した。これから1時間後にやりますと言って20人集まって2、3時間大喜利できるんだから、時代は本当に変わってきた。家で大喜利するのに困らないって何なんだ。スプシの大喜利も盛り上がって、ライブで力を出せなかったところからかなり気持ちを持ち上げることに成功した。終わったあと、結構真面目に大喜利の話を1時間くらいした。ギュッとまとめると、勝ちたいねって話をした。勝ちたい。言っても、こんなだらしなくて隙だらけで、いじられるところしかない人間だから、勝つとこ勝たないと、本当にそういう人間として終わってしまう、ってこれも昔からずっと思っている。僕という人間じゃなく、僕の大喜利を見てもらいたい。こんなことを言えば言うほど「泥臭くて頑張ってる人」って文字がテロップみたいに流れてくるけど、泥臭くでもやらないと勝てないんだから仕方ない。その次は、走ってから考えるし、ダメだったらまた走る。明日は埼玉で走ってきます。