傘の持ち手すら不安定

一日中スプレッドシートにいた一日だった。昼はきりまるさんの髪きり杯という会。きりまるさんの次の髪型を勝者が決めてすぐその髪型にする大会で、コンセプトこそ特殊でしたけど、集まったメンバーがめちゃくちゃ濃く、その激しい殴り合いが面白くてかなり楽しかった。きりまるさんは最終的につるの剛士の髪型になり、なんというか常識的な範囲で終わって良かった。これは本来なら生大喜利でやる予定だったもので、生の場だったらまた違う盛り上がりがあったんだろうなと思いつつ、スプシでも盛り上がって良かった。夜はアオリーカさんのゆるいスプシ大喜利にちょっと参加させて貰ったあと、前に1回参加したモニパセルさんのデレマス朝までそれ正解に参加する慌ただしい流れだった。スプシからスプシの移動、Discordでサーバーを移るだけで全く違う世界に飛び込めるの、ちょっと感覚が麻痺してしまう。前回と違って全然正解を出せなくて、アイドルへの理解が足りてないと感じて不甲斐なく思った。最後思いつかず大喜利に走ってしまったのも、あとで少し後悔した。アイドルに向き合わないといけない場では、100パーセント向き合う。それは大喜利でお題に向き合うのとなんら変わらない、好きなものに関して間違いはしたくない。


スプシの一日を終え思ったのは、スプシは楽しいけど現実に帰ってくる速さが凄いということで。これは前の自粛期間でスプシをやるのが割と日常になったときに人と話したことなんだけれど、生大喜利の会とかで外に出て、大喜利して、打ち上げなどして、全て終了したとき、家に帰るまでの時間(電車に乗ったり歩いたり)がそこに発生して、その時間で非現実(会社とか社会とかに対しての)から現実に戻っていくのを体に沁み渡らせていっていたのを、スプシの場合はDiscordの通話を切った、まさにその瞬間、一人の部屋の、一人の現実に急に帰されるのが、仕方ないんだけれどしんどさもあって、今日みたくずっとスプシにいたあと戻ってくると、コールドスリープで理想の夢を見ていたところから目覚めさせられて、いきなり、はい戦争です、と突きつけられたみたいな、そんな高低差を感じてしまうなと改めて思った。スプシには何の罪も無くて、現実を疎かにしている自分にこそ罪があるんだけれど、日々じわりじわり削られていく感じはある。そんな明日も予定はスプシ関連で1つだけだし、今日に引き続き雨と、いや今雨は無いだろ雨はっていうか、雨にも雲にも罪は無いんだけれど、視線は下へと向かってしまう。今週はお酒もそこそこ飲んでしまった。最近気付いたけど、僕は疲れたときに明確にお酒を求めてしまう、かなり分かりやすい人間だった。どうせ飲むなら、人と杯を交わしたいので、引き続きこの最悪な世界と闘っていかなければだ。GO FIGHT。