早足で帰る日

ゆるキャン△のある生活が始まった。

昨日から観始めたゆるキャン△が面白くて可愛くて、かなりハマってしまっている。
かなりハマってしまった故に、明日にはゆるキャン△のある生活は終わってしまう。悲しい。「家に帰ったらゆるキャン△がある」と思って仕事を頑張れたのに、ゆるキャン△が好きだからゆるキャン△が終わってしまう。
そもそも、何か日記に書くことはないか…と思ってアマプラを起動させたのが観るきっかけで、大分前に宇宙よりも遠い場所にハマって爆泣きしながら観終えた後、女子高生の無駄づかいにハマって一気見して、ゾンビランドサガを観始めたらいまいちハマらず、ゾンビランドサガごと一時停止になっていた僕のアニメがゆるキャン△で再開された形である。ゆるキャン△に感謝。そしてさらば、明日僕が終わらせます。感想はまた観終わったら。ゆるキャン△のある生活、それはあまりに短かった。


今日も帰って即シャニマスをやった。ここのところ結構な日常になっている。

shinycolors.idolmaster.jp


アイドルマスターシャイニーカラーズ、通称シャニマスバンダイナムコがPC・スマートフォン向けに出しているブラウザゲームで、バンダイナムコが他に出しているアイドルマスターのゲーム、モバマスデレステなどと違う、かなり育成要素が強いゲームです。歴史を辿ると昔のアイマスはこういう育成ゲームだったらしいので、原点に帰した作品でもあるらしいですが、僕はそのあたりには触れていません。
今年2月にシャニマス大喜利会があって、それをきっかけに始めて以来ずっとハマっていて、やりこむまではいかなくても、かなりゲーム自体も上達してきました。折に触れては人に薦めたりもしているし、最近周りで始める人もちらほら見かけて、勝手ながら嬉しい気持ちになったりしています。

シャニマスの良さとしては、ストーリーが一本分かりやすくて、一番基本の「W.I.N.G.編」を例にすると、W.I.N.G.という大きいオーディションに向かって一人のアイドルを育成していくという、分かりやすく言うとパワプロのサクセスのイメージに近いですね。サクセスは最後プロ入りを目指しますが、シャニマスはオーディションでの勝利を目指します。敗北したらパワプロみたく選手すら登録されないということはありませんが、負けたらその先のハッピーエンドは見れないし、何よりそれまで育ててきたアイドルを最後に泣かせてしまうしんどさは、サクセスで失敗して見る「野球人生の終わり」よりも個人的に堪えるものがあります。あと、それで結構簡単にW.I.N.G.負けます。これが本当に面白いところなんだけれど、頑張って育てても、負けるときマジで負けます。キャラクターメインの話だからそのへんもっとゆるくてもよくない?って思ってると(僕も思ってました)あっさり負けます。でも、そのシビアさがあるからこそ、最後のオーディションを勝ったときの興奮、勝ったアイドルの言う「ありがとう」を聞いたときの感動は、ホント、凄いものがあります…。育成するほどアイドルとの距離も近くもなるので、1回シナリオを進めるとアイドルの掘り下げが自然と出来るし、1回やるとこれがまあ好きになります。他のアイマスと比べると、何ですかね、抜けて変なキャラもいないし、育成ゲーム自体への抵抗がなければ、他のアイマスより触れやすいのではと僕的には思っているので、よろしければ…という気持ちです。僕は智代子と小糸が好きです。
いや、めっちゃオタクの早口。


今日は夕飯に、刺身をご飯に乗せて市販の海鮮丼のタレをぶっかけて、終盤刺身が無くなったので納豆でご飯を押し込んだ。情けないことに、これでもまだ手が込んでいる飯だからいよいよ終わっている。本当に、もう何年もまともな自炊をしていない。
一番ちゃんと自炊したのは何だろうと記憶を辿ってみると、大学で友達とルームシェアしたとき、さすがに同居人に全部任せるわけにはいかず、適当ながら作っていた記憶に行き着いた。といっても「焼く」「炒める」以上のことはしていない。強いて言えば、味噌汁を作ったくらい。今はもう味噌汁すら作らなくなったし、なんだったらルームシェアの終盤は同居人にかなり任せていた。
その前を辿ると、一気に映像は古くなって、小学生の頃に遡る。
当時給食で出された野菜のおひたしに僕はどハマりしていて、ソフト麺であるとか、煮込みハンバーグであるとか、そういった人気メニューより何より野菜のおひたしが好きで、メニューで名前を見るだけでテンションが上がっていた。
今考えると結構どうかしてると思うけれど、あるとき「これを家でも食べたい」と思い立った僕は、給食のおばさんにレシピを聞き出し、それを入手。家に帰っておひたしを作成するに至りました。後にも先にも、料理に対してここまでモチベーションを発揮したいのはこの時だけな気がする。1回作って満足したのか、おひたしをその後作ることはなかったし、レシピも記憶の彼方で作れないけれど「おひたしのレシピを聞き出して作った」という記憶だけは色濃く残っている。一体何がそこまで自分を駆り立てたのか、今では皆目分からない。
そして僕は、海鮮丼のご飯の量を間違って納豆で押し込むような人間になってしまった。せめてご飯の分量だけはきちんとしたい。


明日は何を食べようか。