花びらを踏みしめて

結局昨日はGyaoウマ娘2期の最終回を観てから眠った。最終回、史実的に全然結果は分かっていたけど、それでもそれをちゃんと最終回として仕上げていて見事に泣いてしまった。3期の予想も割とされているけれど、キタサンブラックサトノダイヤモンド軸だと同期がいないから、もしやるとしたら既に登場されている誰かに改めてスポットライトを当てる以外ないような気もする。個人的にはナリタブライアンの物語が好きだし、絡みのある馬も登場しているから、あったら面白いなと思ったりしている。改めて30年生きてきて、全く触れることなかった、これから触れることもあるいは無かったかもしれない競馬ってジャンルにハマってるの面白いけど、ともすれば、MCバトルとかもそうなんだけれど、心が小学生のまま止まっているので、強い奴と強い奴が闘って、成長やら友情やらでうおおお!ってのがずっと好きだから、そういう見方が出来るんだと思って知れば知るほど面白く感じてる現状は、自分という人間の解釈としてはこんなに合致することはないなと冷静に思った。要はきっかけがあるかないかで、誰にしてもそうなのかもしれないけれど、何があるか分からないなって点では面白いなという感じだ。

今日は朝からずっと首の調子が悪いというか、痛みがあって、ほぼほぼ寝て過ごしていた。自炊する気もあまり起きらなくて、昼は昨日の残りのカレーがあったけど、夜は何も無かったから出来合いのものを買ってきて適当に食べた。それからスプレッドシート大喜利をやった。ひらはらさんの大喜利パワー杯という新しい形式のテスト大会で、1答ごとの点数の、最大を取って競っていくという感じだったので、参加者それぞれ回答の振り幅が気持ち大きくて面白かった。自分的にはギリギリ決勝上がったけどそこまでって感じで、最近のウケてないDaysは続行となった。シャワーを浴びながら、この日記もそろそろ半年書いてるなって思った。最近無職で家にいて内容も薄くなってきてるし、よくよく考えたら生き恥晒してるだけか?って急に暗い気持ちになったりもした。たまに日記読んでますみたいに言われることあって、ありがたいはありがたいけど、これもよくよく考えれば全然よくない気持ちっていうか、極端な話、僕を嫌いな人も呼んでるのかもしれないって考えたら怖くなった。無職が毎日何やってんだって石投げて笑われてる可能性だって無いわけじゃない。考えだしたらキリがないし、だったら書かなきゃいいだろって話なのでそれ以上考えるのは止めましたけど、いずれにせよ結果を早く出さないと周りから見放されるのも事実。桜は咲いて、もう散っていくというのに。次に進めないのはこの足ばかり。

繋がりのファンファーレ

めちゃくちゃ酔っ払った翌日の朝は案外早くて、昼前に起きて、まず気持ち悪さを引きずっていないのを確認、念のため薬を飲んで落ち着いた。冷蔵庫を見たらアイスが入っていたので、お酒もアイスも現実だったことを確認。何故か頭が冴えていたので、求人サイトをぐるっとして、簡単にスクランブルエッグを作ってご飯を食べた。夕方買い物を済ませてカレーを作ろうとしていたら、急に大学のときの後輩からDMが来て、フォローはしてたけど特に絡んだりはしてなかったから何だと思ったら「ウマ娘やってるんですよね、ウマ娘の話をしましょう」とDiscordの通話に誘われて、そこから2時間ほど通話した。大学卒業以来なので、10年振りくらいの会話をウマ娘きっかけで果たすという謎の事態だったんだけれど、ウマ娘の話から普通に近況とか、めちゃくちゃ久々に話せて楽しかったし、何がどう縁を繋ぐのか分からない。その後輩は前はフリーターだったのが、今は微量ながら絵でお金を貰っているらしく、すげ~、とアホみたいに思ったりした。また通話しましょうということで通話を切って、今一度、何がどう縁を繋ぐのか分からないなと思いながらカレーを作って食べた。今日のカレーには初めてカボチャを入れてみたら、カボチャが溶け過ぎたのか甘みが強いカレーになってしまった。あと、カボチャを切ったの初めてだったんだけど、固くてなかなか切れなくて「カボチャ 切り方」で一瞬検索をしかけた。夜は通話の勢いでもないけれど、Youtubeで配信されてたウマ娘杉本清の対談を見たりした。杉本清って自分の中だと競馬よりハンマープライスの司会やってたって記憶が強くて、ハンマープライスのこと今思い出すことあるんだってそこで自分に驚いた。対談、マジで普通に競馬のガチの話が結構聴けて面白かったので、興味ある人が見てみると面白いかもしれません。最後、杉本清がアドリブで架空の競馬の実況してて凄かったんだけど、この前古舘伊知郎がチョコレートプラネットのYoutubeチャンネルの中で、悪い顔選手権っていう悪い顔して出てくるのを競う企画に出てて、その中で悪い顔してる自分の動画にアドリブでニュース風に喋るのが凄すぎて面白かったのを思い出した。さも今見ているみたいに喋る話術も凄いし、喋りが上手すぎるとそれだけで面白いんだなって思った。そんな今日だからウマ娘のアニメの最終回で締めたかったけれど、TOKYO-MXが映らなくて観れないので明日にとっておいて、今日はアイスを楽しんで寝ます。

そして泥のように

いつも通りウマ娘やって求人を見てのルーティーンを繰り返したあと、夕方から大喜利の知り合いとサシで飲みに行った。四文屋で串を食べながらお酒を飲み、近況の話をしたり、仕事の話をしたり、無職期のアドバイスを貰ったりした。最初しんどくて、どこからか開き直る時期があって、最終的に応募先を広げたりしていったら何とかなるみたいな話を聞いた。あと、時間間隔はやっぱりおかしくなって「別に寝なくていいし」って気持ちからリズムが狂っていくのもあるあるなんだと思った。ガッツリ飲むのも久々だったから、めっちゃくちゃ楽しかったんだけど、特にペースが速かったってわけでもないはずなのに後半かなり酔いが回って、気づいたらフラフラになってしまっていた。店で吐いて、駅のトイレで吐いて、道端に倒れるとかまではいかなかったし、自分一人で帰れはしたものの(電車間違えてちょっと時間かかったけど)家着くまでもフラフラで記憶もぼんやりしてて、何故かコンビニ寄ってウコンの力とお茶と、それとハーゲンダッツのアイスを買ったことだけは覚えてるんだけど、気づいたら夜中に家で寝てて、猛烈な吐き気に襲われてまた死ぬほど吐いた。腹の中にもう何も無かったから、最後は水を吐いた。それでもまだ気持ち悪くて、これはもうどうしようってなったときに、今年の初めに会社で体調崩したとき胃腸の薬貰ったなと思い出して、それ飲んで祈るように横になったら良くなって心から安堵した。マジで量もさほど飲んでないのに、どうしてこんなに酔っ払ったのか分からない。感じてないだけで、疲れが累積していたのか。普通に知り合いに迷惑をかけて申し訳無い気持ちを感じながら、それでも人と話せた喜びを感じながら、本当に空っぽになった胃を腹の中に感じながら、もう一度眠りについた。アイスは明日食べよう。

葛藤のち祝祭

起きるのが遅くて昼を食べるのが遅くて、夜どうしようどうしようと思ってたら結構な時間になってしまい、これは出前館か…?とサイト見て、でも実際頼みたいものないなと思ったらマックがふと目に入って「マックを出前で頼む」という甘美な響きに一瞬魅入られるも「いや、マックを出前で頼んだら何かが終わる」と本能的な部分で察知して、ダッシュで家を出て松屋で牛丼を購入。それも別にどうなんだというところではあるけれど、マックよりはいいし、あとサラダも買ったしと言い訳をちょい足しして牛丼を食べた。それからウマ娘のアニメ2期を後半くらいまで一気に観たら爆泣きして、松屋の牛丼を食べながらアニメ観て爆泣きする無職という化け物になってしまった。タイムラインで2期の評判は見ていて、なんか一人ずつ爆泣きして殺されてない?って感じだったけど、実際めちゃくちゃ良くて川が流れるように自然に泣いていた。7話8話のライスシャワーの下りと10話のツインターボの下りがすごかったのと、あと主人公であるトウカイテイオーの通しての話がずっと良くてずっと泣いてしまう。ネタバレにもなるので、史実はあとで読み返すスタンスで観てるけど、あれもこれも事実と考えると唸ってしまうし、やっぱりそれを基にしたキャラメイクや話の作り方が上手いんだと思う。月曜日に最終回が放送されるから、追ってた人も、これから追いつこうという人も、リアルタイムで一緒に観ましょう。そして、深夜久々の放送を楽しみにしてたオールスター後夜祭を見てゲラゲラ笑った。爆泣きしたあとの後夜祭は高低差エグかったけど、藤井健太郎が無茶苦茶やってて、これがやれるならテレビ面白いと思えるほどに感動した。じゃがりこ梅味もまた食べていた。無職だからこそ、土曜の夜は笑いたい。

卓上の世界

面接が決まったメールが来る夢で目が覚めて「やったぜ」より「しんどい」が勝ってきて自分が嫌になりながら起き上がった。働きたい、でも働くまでの過程が辛いというどうしようもない状態に嫌気が差す。無職生活も1か月、あっという間に過ぎ去っていて血の気が引いてしまう。そんな今日も、昼は昨日の味噌汁と納豆という安定の食事を摂って、夜はこれも安定の生姜焼きを食べて、このあたりのラインで食生活を保っているのは悪くないと思った。最近タガが外れて普通にカップラーメンを食べてしまうけど、引き籠りがちな今、簡単に体調崩してしまいそうだから、引き締めないといけない。それから、生まれて初めてマーダーミステリーというものをやった。結構前に日記に書いたけど、僕は人狼TRPGなど、いわゆるロールプレイングみたいなものが死ぬほど苦手で、自分以外になって喋ることに恐怖があるからマダミスからも距離を置いていたんですが、今回3104さんに誘われて、実際マダミスは知り合いがよくやってて興味はあったので「ご迷惑をおかけしてよいなら…」という前置きの上で参加をさせて頂いた。「夢ノ棺ノ時間ドロボウ」というシナリオで、ネタバレになるので話の内容には触れられないんですが、かなり厚みのある話で、自分で喋りながらだからそこまで没入はしなかったけれど、普通にエンディングでグッと来るくらいには良いものでした。これはたまたまなんですが、自分が割と秘密を抱える役割で、それを明かすか明かさないかみたいな葛藤の場面が来たときは一瞬心が追い込まれて「助けてくれ」って内心叫んでしまった。やる前に一番危惧していたのが「自分が喋れなくなったせいで進行が止まる」という事態で、マジでそれになりかけて焦ったけど、他の人に助けられて事なきを得て心から安堵した。それでも、全体通して会話に全然入っていけなかったから、果たして良いプレイングだったかというと違うとは思うけれど、他の人含めて楽しく終われて良かった。マダミスに関して下調べも特にせずに参加したんですが、ミステリーの部分を解明する以外に、個々に「目標」が設定されて、それに向けて行動するってルールがあって、自分以外の目標は分からないから、あとあと見てみたとき「それを狙ってたんかい」って腑に落ちる瞬間が面白くて良かった。本当にシナリオが良いとこのあたりの面白味も増すだろうし、一緒にやった人との絡みで展開も変わってくるだろうから、1個やっただけで語るのも野暮かもしれないけれど、確かにこれはハマる人はハマるのも分かるなと思った。運よくギリギリ回避できたものの、ヤバい場面はあったし苦手は苦手だなって再確認してしまったけど、このくらいの温度感で事故っても笑ってもらえるくらいの感じならまたやってみたいと思えたので、本当の本当に、こんなポンコツでいいなら誘ってもらえればというところです。マダミスの実績、これにて解除。

未完成の夜

夜から大喜利の予定があったので、昼のうちにガガっと応募を完了させた。いまだに、うおらあああ!って相当気合いを入れないと応募が出来ないのマジでヤバいなと思うんだけど、本当に働く気力が無いわけではなくて、現在位置と働いてる位置とがあって、その間の手続き、書類、面接、という「自分を見られる」というフェーズが嫌なだけで、そこがずっとネックなんだと思うんだけれど、1か月経った今も解決策はとんと見つけられていない。夜になって久々にボケルバに行った。生大喜利は最近3回目くらいで、やっとボードを持つ手も馴染んできた感はあったけれど、大喜利自体は不発で終わって何ともという感じだった。久々に会った人も結構いて、まだなんとも言えない状況が続くものの、4月以降やっていける範囲でやっていければな~と何とも言えない顔で思った。仕事の話も少しした。「4年間働けたのは良いことだ」「もっと一瞬で辞める奴もいる」と言われたんだけれど、確かに「4年」という数字は数字として確かなものだけど、自分の中のその「4年」は「何も出来なかった4年」であって、成功体験として数えられないからそう思えない。キャリアアドバイザーの人にも、自分を認める作業をしたほうがいいと再三言われたものの、こと仕事に関しては「失敗」のイメージが強すぎて、だから次へのイメージが浮かばない。「4年間働きぬいた」のではなく「4年間何も出来なかった」がどうしてもそこに在る。帰り道、大喜利でウケなかったってのもあって、不意に「自分が今何も生み出していない」って気持ちが過ぎって、夜道で絶望がボディブローのように入って来た。それに対して自分でフォローできる材料も手元に無く、逃げるように家に帰り、0時を過ぎゆく時間に急いで晩御飯を作った。餃子を作った残りのニラがあったので、卵焼きに入れてニラ玉に似た食べ物を作った。そのニラ玉になりきれない食べ物を見て、何にもなれていない自分を想った。立派な代物にはなれなくても、せめてニラ玉にはならないといけない。自分をニラ玉に成しえていないものとは何だろうか。そこまで考えて自分でよく分からなくなって眠った。ニラ玉もいつかちゃんと作ろう。

ずっこけて、春

野暮用で昼に出かけたので、お昼に天下一品のラーメンを食べた。節制してたのもあって、天一食べるのも久々だったけれど、最初めちゃくちゃ美味い!って思うのと、最後ちょっとしんどいなって思うのはいつも通りだった。でも、次また食べたくなるってのも一緒だった。濃いもの食べたし、一日やっていくぜと思ったのに、そのあとがまあ酷くて。帰ろうとしたら駅で思い切りずっこけるわ、急に下痢気味になってトイレに数回駆け込むわ、果てはATMから口座にお金を入れようとしたら札が詰まって機械が故障して、備え付けの電話から連絡したら「1時間後に警備員が向かいます」とATMの前で待機することになった。マジかと思って、最寄り駅だったから1回帰ってまた戻って、札を回収する羽目になった。どうして今日に限って…と思ったけど、蓋というかATM開けてみたら、札を入れるときに一緒に小さいレシートを入れてしまっていたみたいで、おそらくそれが原因で詰まった感じだった(明言はされなかったけれど、初めて起こったし多分そう)何のことはない、めちゃくちゃ自分のせいだった。何だかもうドッと疲れてしまって、帰ったあと倒れこむように寝てしまった。ダメな日はとことんダメって言うけど、こうも上手いこと何もハマらないと落ち込んでしまう。無職もそろそろ1か月に到達せんばかりで、前は早く人と会いたいと思っていたのに、今は合わす顔が無くて辛さが勝ってきている。いいニュースを上げることもできず、ただ内容の薄い日記を書き続ける日々に気づくと急にガクンと心が下降し出すけれど、全て自分が悪いので仕方ない。暖かくなって、直に4月。羽織る服の枚数も減って来た。実りの春にしたい。