生活と餃子

餃子を作る夢で目が覚めて「これは餃子作るか」と思って何となく一日を過ごして、実際に餃子を作った。最近本当に体力と気力が落ち気味で、自炊といえば魚を焼くか卵を焼くかしかしていないので、ガッツリ何かを作るっていうと久々だったんだけれど、めちゃくちゃ上手くいったとはいえないものの、失敗はせず作れたので良かった。自分の餃子はがちゃんと食べれる出来なの、今もまだ新鮮に嬉しい。というか無職で時間があるんだから、料理面もっと頑張る道もあったような気が今更してきた。最後に新しく作ったのってぶり大根とかサバの塩焼きで、そこでずっと止まっている。自炊の時計がこの先動く時はくるのか。その前に職の時計を動かすべきか。今日も求人見てて、人材派遣の会社が取引先に事務を送ってどうこうっていう求人を幾つかピックアップしつつ、本当にこういう仕事たくさんあるし、就くとしたらここになるんだろうかなと固まりつつあるのを感じた。それからウマ娘のアニメの1期を観終わった。ちょいちょい感想は書いてるけど、本当に史実をもとにアニメとしての面白みを加えて最後まで走り切ってて、めちゃくちゃ面白かった。お酒も飲んだし、じゃがりこの梅味も食べた。節制したはずの食生活がまた乱れ始めている。体重は安定しつつあるけれど、この感じだとまた増えかねない。でも、夜になるとなんかしんどくて、ついお酒を手に取ってしまう。生活の安定が、精神の安定。倒れる前に生活をこの手に掴まなければ。

回転馬鹿

昨日の夜から主催の疲れをめちゃくちゃに感じていたので、無職なのをいいことにグタっとしていた。indeedと求人ボックスの往復を繰り返して、目ぼしいものがないことを確認してまたグタっとした。家から出る体力が無くて、一瞬また出前館に頼ろうと思って寿司頼もうとして、いや、寿司だったら直接食べたほうが安いと思い、退職の日以来の回転寿司に行った。回転寿司、お腹が減ってて入店時は「べらぼうに食う」って気持ちだけど、大体いつも10貫ほど食べたら「もうべらぼうに食えない」って気持ちに毎回なるところに自分の胃袋の容量をはっきり感じる。最近は専ら、最後かっぱ巻きを食べて茶碗蒸しを食べて締める寿司展開(寿司の注文の流れ)をしている。何か新しいネタを食べようかなとも思いつつ、なんだかんだマグロ食べてイカ食べて、あといわし食べて、と同じ注文をしてしまうところに自分の弱さが出ているような気もする。帰って、レモンサワーを飲みながら、じゃがりこの梅味(マジで美味いのでおススメです)を食べながら、ウマ娘のアニメ1期を観たりした。実際の競走馬の情報が身についてきているから、メインのキャラクター以外のキャラも全員めちゃくちゃ怪物なんだよなと思ったら、ずっと面白く感じて隙の時間が無くて良い。話の展開のさせ方も、実際のレースをちゃんと組み込んだうえで作ってて、構成が上手くて感心させられるし、本当は叶わなかった「もしも」の話もアツくて、史実が良い感じに活きてくるようにしているのも凄い。競馬というコンテンツの歴史も長いし、そりゃ簡単な擬人化だったらどれだけ石を投げられるか分からないし、徹底的に作ったんだろうなとは思うけれども、その上でここまで完成度を上げて新しいファンの獲得まで達成しているのは相当。今放送中の2期もめちゃくちゃ良いらしいので、そっちも今から気になるところだけれど、無職になって今のところ手に入れたもの、馬の知識、辛辛魚ラーメンとじゃがりこ梅味。何をやっているんだ。

素晴らしい心で

朝目を開けたときに全然知らない天井があって、一瞬考えて人の家で寝たんだってことを思い出した。ウォーターサーバーの水を飲みながら、ウォーターサーバーのある家庭、と思った。自分の中で、裕福なイメージのフォルダの中にずっとウォーターサーバーがある。無料で美味しくて冷たい水がずっと飲める装置。ゴボゴボという水を補填する音が、その裕福な生活を構成する音として流れているのをぼんやりした頭で聞いた。昼から大喜利会をやるので、一緒に寝ていた共催のMAさんを起こして、礼を言って家を辞した。雨の中いったん家に帰り、会で使うお題のスライドを準備。シャワーを浴びて卵かけご飯を食べるという流れをTASのようにこなして出発。パソコンにペンやボード、イレイサーを持って移動するのも久しぶりだなと思った。今日の会はWonderful Hearts(名前の元ネタはハロプロ)といって、もともとMAさんから提案があって開くことになったんだけれど、生大喜利の会を主催するのはマジで数ヶ月ぶりで緊張もあったし、なんとそのMAさんがめちゃくちゃ遅刻するというトラブルもあって最初テンパりかけたのはあったけれど、企画めいたこともやらず、シンプルに大喜利だけやっていく内容だったので、何とかかんとかやり通すことが出来た。マジで淡々と入れ替えで大喜利やっていく感じだったけど、生大喜利の会をやってるのってだけでも幾らか新鮮だったし、自分のお題で目の前の人がウケていく感じもすごく久しぶりの感じがした。自分の大喜利も、そこまでパッとはしなかったものの、先週久々にやったときよりかは取り戻せた気はする。開催が急だったので、準備が突貫工事過ぎて、お題の数とか途中で足したり、主催としての不備もあったから、そのあたりは次はちゃんとしないとなって感じではあるけれども、久しぶりに一つ会を出来たのは自分の中で大きいものとして残った。会終わりでサイゼリアに行って、ご飯を食べながら話したりして、その感じ含めて生大喜利をやったという感じがして、かなり疲れもあったけど、充実感もあった。今後、どういう感じで会を自分がやっていくか、他がやっていくか(オープンでやるか、あるいはクローズドなのか)っていうのは、かなり難しい話では依然あると思うけれど、安全性を見極めつつ、自分はまた何かやっていければと思います。転職のこともあるけれど。あるけれども、楽しいことはやっていきたいので、今日のこの日を一つの灯火として、未来を想っていきたい次第です。また何かやる際は、よろしくお願い致します。

30とか40

2、3週間ぶりかにカラオケに行った。3人で、3時間ほど歌ったんだけれど、みんなおっさんで世代が近いってのもあって、昔のロキノンあたりの曲をずっと歌って、あんまり普段だとそこまで嗜好が合う人が揃うこともないから、歌ったこと無いけど好きな曲とかも入れれて楽しかった。レミオに始まり、ユニゾンにテナー、椿屋とか、かなり新鮮なセットリストになった。椿屋の紫陽花、カラオケの引き出しには入ってなかったけど、歌ってみたらやっぱめちゃくちゃいい曲で良かった。


椿屋四重奏 - 紫陽花(PV)


消えた恋を紫陽花に例えるのも綺麗だけど「笑いながら恋は雨に流れて消えた」っていう、情景が窓ガラスの向こうに映ったあと消える絵を浮かべさせる歌詞も秀逸だと思う。中田はソロも雰囲気変わらずでいいけど、バンドとしての曲がやっぱり好きだ。ストレイテナーとかも、マジで自分が好きだったって事実すら忘れているくらいの距離感があったけど、Melodic Storm歌ったら懐かしすぎて笑いそうになった。アルバムのリリースだけ見て新譜聴いてないけど、今どんな感じなんだろうか。


ストレイテナー - Melodic Storm


カラオケのあとは、まだ時間も早かったので居酒屋で軽く飲みながら、仕事の話や競馬の話をした。マジでウマ娘きっかけで競馬の話題が出来るの面白いし、どんどん新しい知識が入ってくる感じは刺激的で良い。人と外で酒を飲むっていう日常も本当に久しぶりだったけれど、グラスが空になって無作為に次のお酒を頼む動作に、すごく懐かしさを覚えた。そして店を出て、勢いで近くに住んでいる一人の家になだれこんで、明日大喜利会を主催するってのに、お酒を飲んだり競馬の動画を見たり、何故かミスチルの話をしてる間に夜が更けて、横になった瞬間に意識がブラックアウト。まあたまには、こんな日だって。いいじゃない。

骨の存在

何となく外に出ていかなければ精神衛生上ヤバいなと思って外出した。と言いつつ、ただ本屋行って本を買っただけ。最寄り駅に本屋がないから隣駅までちょっと歩いただけ。Excelの参考書と、あと前から気になっていた「推し、燃ゆ」を買った。推し、燃ゆ、ページ数的にパッと読めるかなと思って読み始めたら、ぐいぐい読んで2時間くらいで一瞬で読み終わってしまった。

推し、燃ゆ

推し、燃ゆ

 

 
1人のアイドルを熱烈に追いかける主人公が、その“推し”がファンを殴って炎上したというスキャンダルをきっかけに、自分の推しへの感情と向き合うことで、その先にある自分自身の人生と対峙していく物語。芥川賞受賞で話題になったのと「推し」というキーワードに惹かれて、何となくこれは読んでおかねばと手に取ってみたんですが、これが思ってた以上に重くのしかかってくる内容で、感情にぶっ刺さって来た。単純に推しへの想いを書き殴るだけの話じゃなく、主人公の人生のしんどさ、しんどくしてしまっている自分自身の病気や、周りからの視線をどう受け入れ、どう生きていくかという内容になっていて、それは最後まで決して光は刺さないんだけれど「自分はうまく生きれない」という絶望の先に「自分はうまく生きれないけど生きるしかない」というほんの少しの希望が待っていて、その小さい光に胸を深く抉られた。共感、っていうと急に薄っぺらになってしまう感じがあるから嫌なんだけれど「うまく生きれない」ってところに重なる部分があって、人と同じことも、人が誰でもできるようなことが出来なくても、這いつくばってでも(作中の「二足歩行には向いていない」という表現が特に凄かった)生きてやるしかないという事実というか、それが胸に傷みたいなものとして残った。また、推しに関しての文章で「推しは背骨」と表現されていて、本来自分の中にあるべき「骨」を、推しの中に持つことで、やっと立っている主人公の姿が悲痛なまでに描かれる様、特に推しの最後に向かっていく終盤のスピード感には胸を掴まれる想いすらした。この主人公はそれが推しであり、アイドルだったけれど、人によっては他のモノだったりするかもしれないし、あるいはそれは年齢や成長によって、自転車の補助輪を外すみたいに存在をなくしていくものかもしれないけど、それを長く持つしかない人も確実にいる、その「骨」が例え周りからは理解されなくても、普通の顔して生きていくしかないんだなと、そう思ったら、後からじわじわ込み上げてきて泣いてしまった。「推し」という言葉からの引っ掛かりで簡単に手を付けていいものじゃない劇薬ではあるとは思いますが、刺さる人には深く刺さる物語、そして文章だと思うので、これ読んで気になった人は読んでみても面白いと思います。

 

夜は最近よくやるんだけれど、卵焼きを作って、あと一つメインのおかずを買ってきて食べるというやつをした。ただの卵焼きをメインに据えてから考えるってのもどうなのかって感じだけれど、卵焼きが美味しいのだから仕方ない。それからスプレッドシート大喜利に参加した。3104さんの長富蓮実杯という、いつものデレマスのアイドルの名前杯だったんだけれど、10戦あるうち、自分が出るブロックは自分だけが把握してて、他に誰と一緒か分からないってルールが面白かったし、他の票の流れを何となく把握しつつ仕上げていく感じが良かった。今回は予選からそこまでハマらず、決勝には上がってエンジンかけようとしたものの不発に終わり、マジで最初から最後まで浮上できずで、本当に予選通るだけの人になってきていることに危機感を改めて感じた。「何となくこれはこの程度ウケるだろう」みたいな範囲から抜け出てないというか、周りに流されて深く潜り込めていない部分が強く、勝ちに焦ってるだけでは?ってメンタル面での課題を突き付けられた。大きくウケるには大きく潜らないといけない。他が出せない答えを出すしかない。それが果たして自分にあるのかって言われれば正直いまだに自信持てないところもあるけれど、結果が出るのを信じてやるしかないぜってな感じだ。その後、何となく残ったメンバーでウマ娘の話をしたりした。最近ハマったコンテンツだから、とにかく人と話すのが楽しくて、深夜まで話してしまった。本当に、自分が楽しいことには飽きるまで(飽きてからも)力を注げるのに、それ以外何も出来ないの、たまに本当に死ぬほど嫌になる。きっと、普通の人はもっとバランスよく物事を処理できるんだろうなと思う。人生はリセマラできないし、ガチャの引き直しも無いから、この自分を鍛えていくしかないんだろうけど、そのやり方すら模索中の34歳に明日は来るのか。否。自分から歩いていく他無いんだろうな。

早口日記

しごとセンターでの面談の日でした。今日は割と前向きな話が出来た感じというか、この日記でも再三書いている「変に面接言っても言うこと無い問題」に関して相談した結果、経済的に暮らしていく為という旨のことを良い感じに言えば良いのではないかという答えを聞いて、なるほどそういうものなのかと思った。確かに専門職でない限り、明確な理由であるとか情熱の類であるとか、無いようなところがあるから、いや、当たり前といっちゃ当たり前の話なんだろうけど、実際専門家にしてみてもそうなのだから、そうなんだと遅まきながら納得した。いざそれを言葉に出来るかっていうと今あんまり自信は無いけれど、前向きな材料を1個受け取ることはできた。帰り道、ふと思い立ってタワレコに寄って、ちょうど発売されたウマ娘のCDを買おうと思ったら売ってなくて、もう1軒行ったら品切れしてて「品切れすご」と思って、amazonとかで買っても良かったけどなんか悔しくて、アニメイトまで行ったらあって、やっと購入した。ウマ娘のゲーム中で使われてる曲が収録されたCDなんだけれど、全体的に曲も良いし、中でも「うまぴょい伝説」っていう、多分全体の中でも有名な曲があるんだけど、それが中毒性高くてずっと最近脳内で流れてて、欲しくなって買ってしまった。


ウマ娘 プリティーダービー WINNING LIVE 01 試聴動画


ウマ娘のゲームでもアニメでも、通してある設定として、ウマ娘がレースで勝つと「ウイニングライブ」と題してアイドルみたいにウマ娘が歌うというものがあって、その何種類がある曲の内の一つがうまぴょい伝説で、しかもゲームだとこれが最後の最後、全クリしたら流れるって曲なんですけど、視聴してもらったら分かると思うんですが、これが深夜アニメのOPみたいな、いわゆる電波的なノリの曲で、最初は「何でこれなんだよ、もっと最後っぽい曲あるだろ」と思ったんですが、いざ聴いてみたら、サビの「君の愛馬が!」で一気に気持ちが持ってかれて、諸々納得してしまった。それ以降もサビは電波っぽい感じ(コールとかあるし)だけど、とにかくこの1フレーズの力強さが意味分からんくらい良くて、引っ張られるように何度も聴いていたら曲も好きになってしまった。時間がなかったら、とりあえずこの部分だけでも聴いてみて下さい。ゲームに伴ってアニメも見始めたけど、丁度キャラクターを把握し始めたところだったから、スッと入れてかなり良かったし、面白かった。2期が終わるまでに追いつければというところ。アニメといえば、ラブライブ!虹ヶ咲スクールアイドル同好会も無事観終わって、ラブライブ!もようやく最新まで追いつくことができた。ニジガクは、今までのラブライブ!のシリーズと大きく違う、ユニットではなく同好会の部員それぞれがソロアイドルという部分が特徴的で、ある意味すごく現代的というか、各タイトルでメンバーにスポットを当てていく展開がアツくて面白かったし、泣けて良かった。「私たちはバラバラね」ってセリフがよく出てくるんだけど、本当にみんな色もやりたいことも違ってて、でもそれぞれがそれぞれを認め合って支える関係が力強くて「一人だけど、一人だから強い」と繋がっていく感じにグッと来た。曲も「アイドルっぽさ」の中での幅が広くて、そういうところも現代的な趣があった。ラブライブ!は今も曲のリリースやライブは続いているようなので、どこかで巡り合うことがあれば良いですね。てか転職のことの5倍くらいオタクの文章書いてるなって今思って、自分で引きながら締めの言葉を考えています。週末。無職は明日も走る。

魚に頼る

エージェントから応募したやつが書類で落ちていて、見たら通過7人とか0人とか書いてあって、そりゃ受かるかい、と心の中で勢いよくツッコんだあと、普通にヘコんだ。これ単体じゃなく、この現状、やっぱりこっちから紹介される求人はいわゆる“一般向け”の求人で、自分みたいなカスにはハードルがあるんだろうなと思った。それならばとindeedで探してたらコピーライターの求人があって、職種的に興味があったから見てみたら、応募書類にプラスとして「自己PRシートあるいは作品集」とあったから、ダメ元で自分の大喜利の回答をまとめて送ろうかなと割とマジで一瞬考えたけれど、受かる受からないの前にまず、その先で受かった先のビジョンが全く浮かばなかったというか、ライターといってもコピー考えるだけじゃないだろうし、そんな安い考えで出来る仕事でもないなと冷静に思って、恥かくだけならと辞めてしまった。あと、仕事の中でさらに、お題を考えるように文章を捻り出す作業をしてたら精神がもたないんじゃないかとも思った。落ち着いて、自分に負担がなく、長く続けられそうな作業を探していこう。夜は簡単に鮭を焼いて食べた。鮭もサバも、焼き魚は本当に裏切らない。今一番信頼を持っているのは自分自身ではなく、焼き魚かもしれない。それからスプレッドシート大喜利をやった。大喜利ノ園という、試合形式じゃなくブロックごとでただただ大喜利を回していく感じのやつで、シンプルにガッツリと大喜利が出来て良かった。今日も今日とて大きくウケることはなかったけれど、大きく詰まることもなかったので、1題1題向き合ってデカいのが出せればというところ。新しいパソコンでやったのは初めてだったけど、めちゃくちゃ音声聴きやすいし、こっちの音声もクリアらしくて、前のパソコン相当終わってたんだなって思った。オンライン環境、かなりこれで良くなるかもしれない。しかし、マジで外に出ないとゆっくり精神が摩耗していくので、何かしら用事を作って外に出たほうがいいのかもなって実際思う。宣言の解除は明日あたりに発表されるらしいから、それきっかけで(もちろんいきなりはしゃぎ過ぎたら違うかもだけど)人と会う用事が作れれば一番良い。無職は体も心も蝕んでいく。何者かに、早くならねば。