お粥の数

一日何となくしんどい気持ちがずっとあったものの、今の仕事の残り日数をカウントしたら、2月で祝日もあって、結構少ないなと思ったのと、抱えてた大きい案件に進捗があったのとで、ほんの少しだけ未来が見えた。転職に関しては進まず。転職サイトを目で追っても、やけに華やかな写真がデカデカと乗ってる、全然ピンと来ない求人が鬼のように並んでいくだけで、その情報量があるようで無い文字列を見ただけで疲れてしまった。ハローワークの淡白な求人票のほうがよっぽど落ち着くし、やっぱりそっちに答えがあるような気がする。どこか自分を受け入れてくれる空間があるのか、考えると胃なのかどこなのか、お腹が痛くなった。夜は久しぶりにピーマンの肉詰めを作った。前にハンバーグ作ったときに買ったパン粉を入れたらめちゃくちゃ美味くいって、完全に得意料理と言っても差支えない出来になって良かった。ゴールデンでやってた相席食堂を観ながら食べて、ちゃんとテレビ観ながらご飯食べるの久々だなって思った。平日は特に見ていないクイズ番組を横に流しながら食べているから。そういえば、暗さに押し潰されて書きそびれてたけど、最近スクランブルエッグじゃない卵焼きを作って、それも上手くいったのも個人的にグッと来た。砂糖をちょっと入れて焼いて、大根おろしと醤油をかけて食べたらアホみたいに美味くて驚いた。こういう小さい幸せをかき集めて、辛さにぶつけていくくらいしか気持ちを保つ方法がないのも相当ではある。緊急事態宣言は順調に1ヵ月伸びたらしい。あと1ヵ月閉じ込められることが確定し、精神が不安になってきたので、近く病院にかかるかもしれません。楽に生きる為の選択肢としての、一つ。幸せになるぞ。