そんでもってクライム

みんな嫌でおなじみ月曜の仕事でしたが、明日が文化杯という生大喜利で結構な規模(70名参加)の大会があって、一日そのことがずっと頭から離れなかった。規模も大きいし、情勢もあってフリーの募集ができない結果、半分オファーみたいな形で人を集めたので、もう本当にゴリッゴリの70名という、結構とんでもな大会で、日にちが近づくにつれ意識も上がって、前日ともなるともうそりゃそれでいっぱいになってしまう。デカい大会も久々だし、最近のこう、勝ちたい欲も上がっているしで、自分としてもかなり大事な日になるだろうし、最近大喜利の人と会うたびに自然とこの話題になるので、他の人も相当アツくなっていると思う。本当に何度見返してもメンバー凄いし、下から上まで色んな人が参加してて、ベテランはベテランで力を出したいし、若手は若手で喰らい付きたいしで、バランス的に世代交代をも含んでいるところもあるかもしれない。このあとこの規模のものは無いだろうし、今年の1個総決算にもなる大会、それが明日、来る。


自分の性質的に、当日めちゃくちゃ考えるといっぱいいっぱいになる為、今日中に考えはまとめておきたくて、それを1日考えていた。具体的な話は避けるけれど、優勝するには、最後まで残るためには「今自分ができることを全てやる」その上で「今自分ができないこともやる」までいかないとダメだろうなとは思った。自分というか、割と他でもといった話かもしれないけれど、このくらいの規模で、このくらい猛者が揃っていたら、ただいつも通りやっても次点にいけるかどうかで、どこかのタイミングで自分自身のマックスを更新しないと勝てないだろうと思う。ただ、それを最初から狙い過ぎても空回るから(とりあえず僕は)今できることを100やって、その先で現れる次の取っ掛かりみたいなものにジャンプできればくらいで考えておくことにする。自分の100点を出した上で、200点までいく。それだと思う。出来るかどうかは明日の自分の番になるまでは分からない。ただ、デカい大会のときはいつもそう言い聞かすんだけど、他の誰よりもお題の場数は踏んでいる自信はあるので、あとはその1個1個の点が自分の中で繋がれば、ってところだけ。勝ちたいし、それと同じくらい負けたくない。この2つって同じようで微妙に違っていて、負けたくない気持ちも大事だし、でも負けたくないだけじゃ勝てない気がするというか、最後の最後は「勝ちたい」の強さって感じがある。乱暴な言い方になるけれど、自分が勝つ以外嫌だくらいに思っている。脇役じゃなく、主役でありたい。最後まで残って大喜利し尽くせるよう、今日の水炊きの肉は豚にした。走る。届かす。