東の舞台

大阪のビジネスホテルを朝にチェックインし、東京へ帰るべく新幹線のチケットを購入。何も考えないで大阪駅で買ったら新幹線は新大阪から、というイージーミスをやらかしながら、新大阪まで移動してから乗車。二日間、大いにお世話になった関西に別れを告げると、行きのこだまとは違い、2時間ほどでお昼にはあっけなく東京へと到着。夜から大喜利ライブに出るので、真っすぐ家まで戻り(日高屋のラーメンで昼は一瞬で済ませた)そこから仮眠を取った。土曜日曜とビジネスホテルとはいえベッドで寝たから、家の布団があまりにみすぼらしく、こっちこそが安いホテルなのではないかと思った。夕方に起きると、ライブ会場のある渋谷へ移動し、LOFT9にて大喜利千景Sというライブに出てきた。プロの芸人と(プロに対しての表現としての)素人の大喜利の人が共演するライブで、前に出たのは結構前だけれど、毎回緊張がヤバいし、前に出たのが結構前だから余計に緊張してしまった。一緒に出る大喜利の人と話すことでちょっとは落ち着いたものの、普通にお腹が痛くなって直前にトイレに駆け込む始末、こんなのでまともに大喜利やれるのか?と大いに不安になりながら舞台に上がった。通常大喜利、企画大喜利の流れで、通常大喜利ではややウケ、企画の最初はいまいちで、これはこのまま何もしていない人になっていくかもしれないぞと思ったけれど、ラストの企画で1個大きくウケることが出来て本当にホッとした。確か前に出たときは完全に何もしていない人に成り果ててしまい、やはり呼ばれている以上「何か残すことでライブに貢献したい」という気持ちがあるので、落ち込んだりもしたんだけれど、とりあえず今回は大丈夫だった、ように思う。大丈夫、であって欲しい。ライブはめちゃくちゃに盛り上がって、見てても出ててもめちゃくちゃに笑いっぱなしで、やっぱ千景って凄いライブなんだよなと思ったし、その一部として居れた嬉しさもあったので良かった。配信もまだ買えるので、今からでも是非観て欲しい。

 

twitcasting.tv


ライブ終わりで、共演した大喜利の人とそれぞれ感想を語りながら電車に乗り、休日みたいだけど確固たる月曜日を駆け抜けて帰った。自分的には土日の余韻もまだ全然あって、そのまま大喜利してようやく休みが終わった感覚すらあった。全然月曜なんだけれど。働いてないからそんな感覚になるんだろうけど。ともあれ、激動の三日が終わって、明日から本当の平日が来る。実際、関西も割と無理して行ったところがあるから、マジでこれからちゃんと生きていかないといけない。生きていくための、命を守るための、行動を取っていかなければならない。冬を越せるのは、今のうちだけだ。