取引と優勝

木曜は割と仕事がしんどい日なんだけど「今日このあとPS4を受け取れる」という子供みたいなモチベーションでやりきれました。こんなにゲームのことで胸が躍ったの、本当に子どものとき以来かもしれない。来月34になるおっさんの胸すら熱くするゲームは凄い。来月34になるのに全然文章が上手くならない。

会社終わり、最寄駅近くのパーキングで待ち合わせて、車でやってきたそのPS4を譲ってくれる知り合いと合流。「コロナ自粛でやろうと思ったけど全然やらなかった」というPS4と、それと一緒に使わなくなったというテレビを受け取る。家のテレビもかなりガタが来ていたので、こんなにありがたい話も無い。というのに、何故か今日、駅前で警官がめちゃくちゃ職務質問をしていて、それに捕まった知り合いが警官を引き連れてきたときは驚いたし、その警官の前でダンボールに入ったPS4とテレビを受け取るときめちゃくちゃドキドキした。徒に喋っても怪しまれると思い、できるだけ警官は気にせずにPS4を受け取り、お礼を言った。その間もずっとドキドキしていた。が、特に問い詰められることなどなく、受け取りは終了。僕はPS4を手にしました(PS4受け取りで怪しまれたのだとしたらすいません…と知り合いにはめっちゃ謝った)

一旦家に帰って、ひとまずPS4を置いて、浜松町へ大喜利会に参加しに出かけました。ボケルバという、浜松町の会議室で毎週(コロナ自粛期間はお休みしてましたが)開かれている会で、今オープンで開催している数少ない大喜利会でもある。自分周りでやっている会に来ない人や、本当にここで大喜利を始めましたみたいな人がよく参加しているので、たまにフラっと大喜利しに行ったりしている。いや、正確には会があれば全部行きたいくらいなんだけど、平日会社終わりでそこそこ距離もある上に、ずっと行ったら、本当にずっと行ってしまうので、自分にブレーキをかけている。今日も初めましての人もいて面白くて、すごく楽しかったんだけれど、人見知りでほぼほぼ話しかけられず、仲の良い人をいじったりして時間を終えてしまって、何と情けないことかとあとで思った。Twitterで「面白かったです」と言うのがやっとの自分が悲しい。初めましての状態からダッシュを切って話せるようになりたい。大喜利の調子はそんなに良くなくて、最初のほうとかは全然パッとしなかったんだけど、トーナメントのときエンジンかけて見事優勝しました。この「エンジンをかける」ってのがどこかで自分の中で明確にできるようになって、そこから成績が安定したのはある気がする。優勝はいつしても嬉しいから良い。全部優勝したい。

帰って、卵に醤油を入れてフライパンでワーッと焼いたもの、綺麗に言ったらスクランブルエッグの、その出来損ないでご飯を食べた。雑にも程がある料理だけれど、たまにこれが猛烈に食べたくなる日があって、今日がそれだった。せっかくPS4があるのに恥ずかしい。明日はパワプロを買って、PS4をいよいよ起動してみようと思います。僕のPS4、いざ。