耳を塞いでた時間

就労支援の福祉事業団の事業所に行って面談を行った。前にハローワークでやった面談が最悪な形で終わって実際問題、振り出しに戻ったような気持ちだったけれど、割と前向きな話、といってもアルバイトをやって働く自信を取り戻すことから程度の前向きさではあるけれど、ちゃんと未来の話が出来たのは良かった気がする。自分で思っている以上に、自分は今精神的に摩耗していて、社会に対して尋常じゃない恐怖があるんだなって最近思って来た。医者と話したわけではないけれど、症状的に回避性パーソナル障害に接近してくる感じもある。働いて、対価を得ることで自信を手に入れて、次の一歩目を踏み込む。就活、っていう観点でいうと「まだそこなんだ」「いいから働けよ」って聞こえない声は聞こえ続けてる、心配もかけ続けてる。結果を出さなければならない。帰りに衝動的にカラオケ屋に入り、1時間程度ヒトカラをした。自分で歌ってもカッコ良くない(元のフロウのイメージが強い)という理由であんまり歌ってこなかったラップの曲を、練習になればと思って歌って見たりした。実際、全然カッコよく歌えなかった。やっぱり自分の声ってのが好きになれない、思春期時に聴いてしかめっ面になったあのとき以来、好きになれたことが一度もない。声が重要になってくるラップで、これは一つのコンプレックスだ。サイファーでバース蹴るとき、何も無い小節が出来て反応が無いとき、本当に怖くなる。カッコ良くない奴が何でもないことを喋ってる時間が怖くて、それで何とか上手いこと言ってる感じを出そうとしてしまうときがある。せめて音感とか音楽のセンスがあれば良かったのか、それはこれから付けられるのか。たかが本格的にやって半年間、という見方もできる。味方もいるし、これはとにかくやっていく他ない。夜は急に食べたくなって(これがたまにあるんだけれど)トンカツを食べた。トンカツを食べるとほんのちょっとだけ元気が出る気がする。バカの考え方だ。それからまた寝る前にポケモンの映画を観た。


ポケットモンスターの劇場版作品。突然空から降って来たポケモン ボルケニオンと謎の鎖で繋がってしまったサトシが、人造ポケモンであるマギアナを巡る闘いに巻き込まれていく様を描いた作品。人間に傷つけられたポケモンを見てきたせいで人間嫌いになってしまったボルケニオンや、人に作られて国を守って来たマギアナというメインであるポケモンのキャラクターが立っていて、過ぎた文明が自然を壊してくなどの構図なども絡めつつ、人間とポケモンの絆を描いていくのが上手くまとまっていて面白かった。マジでポケモンの映画の安定感って、今まで感じて来なかったけど結構あるんだなって本当に思う。とりあえず人から勧められた作品はこれで全部観終わったけれど、他にも気になるのがあったら観てみるかもしれない。始めることに遅すぎることがないように、コンテンツを知ることに遅すぎることもないのだ。