年末を見据える

金曜日になってしまった、何の目途も無く、何のタスクも手に付けられないまま金曜日になってしまった。何か当面の生活を改善できる制度か何かがないか調べたりするけれど、そうそう上手い具合のものもなく、気づいたら恐ろしいことに年末も迫って来てしまったので、郵便局の年末年始のアルバイトを高校生以来にやってみようかなと考えている。もう年内の就職を諦めてしまうということにもなるけれど、実際、今からめちゃくちゃすぐに決まる可能性も薄く、それよりちょっとでも働ける時間があるなら働いた方が絶対よく、かといって普通のアルバイトだと辞める作業が生まれてしまうため、短期の仕事があればという中で、郵便局のアルバイトは本当に丁度良いし、経験もあるのでこれ以上ない条件とも言えた。調べたら近くの区域の募集もあったので、これに行ってみようと思う。働くこと自体のリハビリになればというのもあるし、正直ハードルが低い仕事とはいえ今の自分で果たして受かれるかは怖いけれど、応募してみて悪いことは無いはずだ。ちょっとずつ、社会に戻って行ければという感じだ。今日は珍しく夜から大喜利の予定があったので、夕方頃に家を出た。かさのばさんの金曜大喜利会という、前は不定的で平日の金曜日にやっていたけれど、今回は数カ月ぶりの開催となった。車座のゆるい大喜利をやったあと、大喜利の結果で東方のシューティングゲームの残機が決まる企画をやった。大喜利があんまりだったので残機を得られず、初めてやった東方は一瞬で終わったけれど、平日の本来ならば何も無い時間にやる大喜利と企画としては、かなり丁度良くゆるくて面白かった。会終わりでインドカレー屋でカレーを食べた。みんなナンを食べる中、なんとなくご飯が食べたくて自分だけライスを注文した。「何でもない日常が帰って来ている喜び」ということをわざわざ書かないくらいまでには、日常が帰って来ている感覚があった。あとは自分が社会に帰って行けるかどうかだ。土日は大喜利の予定もある。あとは自分が社会に戻って行けるかどうかだ。ただ、それだけだ。