嵐の夜に輝いて

夜からデレマス憑依大喜利が控えていたので、それに気持ちを持っていく感じで一日を過ごした。ご飯も早めに食べて準備しようと思っていたけど、1回寝落ちてしまって、起きたら雨と雷が鳴っていて現実感が薄かった。時間が無く、慌ててスーパーに走り、ざる蕎麦とお寿司の簡単夕食セットを買って食べた。今回の大喜利スプレッドシートでやりつつニコ生で配信する形式で、特にそれでやること自体は変わらないとは思ったけれど、それなりに観られるのかと思ったら緊張はした。そもそも、憑依大喜利は生大喜利だと体の動きなど、フィジカル面で手を加えられるし、それに合わせて気持ちも上げていくことで自分なりに完成する感じがあって、スプレッドシートのみだと難しいなと常々思っていて(実際、似た形式でやってあんまり結果も出ていない)ちょっと期待はできないなと感じつつ、でもやるからには勝ちたいし、集中だけはきらさないようレッドブルを飲んで参戦した。形式的に、2回勝ったら決勝、1回負けても、負けた人や1回勝って負けた人ともう1度当たって勝てば決勝までいけるというもので、1発勝負ではないものの、出来るだけ短期で決着つけたほうが楽だったんだけれど、1回戦は全く何も出来ずに終わってしまった。強い焦りはなかったものの、このままぬるっと負けたらめっちゃ後悔するなとは思って、何とか気合いを入れて考えた。結果、やる予定がなかった担当(デレマスで一番推しているアイドルのことを指します)で大喜利して、お題の巡り合わせなどにも恵まれて、勝つことができた。本当にやる予定なかったっていうか、担当持ち出してスベったらめちゃくちゃ凹むから、できれば今回は(スプシが苦手だったってのもあって)避けようとしてたから驚いた。そのまま決勝まで行って、まあここは全然過ぎて成績的には5位(決勝では最下位)で終わったものの、苦手な形式ながら、担当でウケれて、想像してよりだいぶマシな結末になってかなり良かった。会としても、特に1回負けてから同士の試合が、お互い後が無いからなのか、死闘続きで見応えあったし、決勝も集中してて答えは聞こえなかったけど全員ウケるくらいの盛り上がりを見せていて凄かった。依然、情勢は好転の色を見せないものの、いずれ生大喜利の場でバチバチ闘って、そのときこそ優勝したいなと僕も、その場にいた全員も、おそらく思ったはず。コンテンツの文脈に寄った会で、傍から見たら何のこっちゃとは思うし、それは全然それでいいと思うけど、その渦の中にいる人間として、同じ熱量を共有できる人と過ごすこの会は貴重であり、大切なので、これからも力を注いでいければと思う。第一、大喜利と名が付いていて、そこでも絶対に負けたくはないから。拳は、掲げ続けていかなければだから。