課題と進展と輝きと

一日目がかゆくて、何だろうなこれと思ったけど、何てことない花粉の季節だった。ガッツリ花粉症ってわけではないんだけれど、ここ数年あたりで急に花粉の時期に症状が出るようになって、途中からなることあるんだ思いながら、まだ特に病院にかかったりはしてないけど、ちゃんと行ったほうがいいのかもしれない。今日も夕方からしごとセンターの面談に行って話をして来た。これはずっとそうなんだけれど、アドバイザーの人と全くうまく話せなくて、ずっと引きこもりとそれを説得する担任みたいな距離感の会話しか出来ていない。こんな自分って他人と話せなかったっけ?ていうか、どうやって人と話すんだっけ?って焦りも覚えて来て、長らく対面で人と会話する習慣が無いから、人と話す神経が衰えているんじゃないかと不安に思って来た。特に自分のことについて話すのが異様に怖くて(どう思われるのかが怖くて)趣味であるとか普段何してるかとか、簡単なことすら怖くて口から出てこなくて、この先仕事とかしていけるのかすら分からなくなった。なんだか人としての欠損がいつの間にか広がっている。結局、最近見つけた気になる求人に応募をしてみようという結論で話は落ち着いたんだけれど、もっと根本的な不安が残った。というか、こんな奴と面談してもらってめちゃくちゃ申し訳無くも思った。求人が見つかったのはいいことだし、もしチャンスが繋がれば事態も好転する可能性もあるから話は進んだものの、根っこの課題を突き付けられる形とはなった。とにかく今は進めるだけ進んでいく他ないんだけれど。

 

昨日の深夜の話になるけど、ラブライブ!サンシャイン2期を一気に観終えた。翌日に持ち越しても良かったけど、その日のうちに何か一つ達成したくて完走した。1期もめちゃくちゃ面白かったけど、2期も引き続き青春に満ち溢れていて、ずっとそのキラキラした光に泣きっぱなしだった。2期は、1期で勝てなかったスクールアイドルの大会に再挑戦しつつ、統廃合が決まった学校を救っていくという展開だったんだけれど、無印のラブライブ!では廃校が阻止されたのと違い、サンシャインでは統廃合は止められないものの、その高校の最後の瞬間を主人公たちがスクールアイドルとして駆け抜ける姿がアツくて良かった。キャラクターの掘り下げや、ライバルニットとの絡みも全部良かったし、挿入歌とかも全部強くて凄かった。主人公たちは学年ごとに3人ごとに分かれていて、割とそれぞれのパートで話が描かれるんだけれど、話的には3年生組2年生組がメインになりつつも、個人的には1年生組の友情に胸が熱くなったりしていた。最後、主人公たちがずっと探していた「自分たちだけの輝き」に対する答えとして「自分たちが歩いてきた道のり」が提示されるのも、普通の自分たちだけど、この自分たちだから出来ることがある、という1期を観て感じたメッセージの先にある答えとしてすごくグッと来たというか、このAqoursとしての輝きは、例えメンバーが離れ離れになったとしても絶対に消えない力があるんだということも感じられて、実際3年メンバーは最後卒業を迎えるんだけれど、Aqoursが結成された奇跡は、ラブライブ!で闘ったかけがえのない時間は、それぞれの心に輝きとして残るんだとエンディングを観ながら思った。繰り返しになるけれど、4、5年観なかったの本気で後悔するくらいには良いアニメだったし、まだ続編の虹ヶ先があるので、それを見れる幸せを感じたいと思う。やっぱりアイドルのコンテンツが自分はものすごく好きだ。