始まる、始める

怒涛の昨日を経て、かなり普通に仕事に行きました。退職ラス2の出勤。なんというか昨日の今日で“仕事に行く”っていう現実が肌に馴染んでいなくて、朝はぼけっとしてしまった。疲労感も依然あって、まだ心が地元にちょっと残ってる感じもあったものの、それを現実に返したのは仕事のミスでした。本当、どうして最後までまともに終われないのか。次の仕事に行っても結局ダメなんじゃないかって、落ち込みながら午後を過ごしたあと、退職の確認作業を少しして仕事終了。無事明日で退職の運びとなりそうです。そう、明日から無職になります。親の死も、無職も、何も現実感が無い。もっと人生どん詰まっていることを意識したほうがまずいんじゃないかという気持ちもある。帰って転職サイトをハシゴしたら、あるあるだと思うけどエンジニアの求人ばかり無限に出てきて、相当出入りが激しいんだなと思った。エンジニアと営業、あとアニメの進行管理の仕事、めちゃくちゃ出てくるんだけど、やっぱりああいう現場ってしんどいんだろうか。ページをめくってもめくっても同じような仕事しか出てこなくて、最後は疲れてこたつに入ったまま寝落ちてしまった。人からの助言だと、会社はガチャだし繋ぎでもいいから入ってみてはっていう話と、適職見つけて長く居れるように辛抱をすべきだという話が2つあって、両方頷けるから難しい。経済的には前者、でも次は失敗したくないから後者。その狭間に今ちょうど居る。「なんだかんだ生きれるから」という声もある。せめてもうちょっと蓄えがあったら生きれたかもしれないけれども。その生き方をしてこなかった、全てのつけが今である。葬儀でしごとセンターの面談も飛ばしてしまったので、来週はその身の振り方の話もしていきたい。合間に良い求人があったら応募もしていかないとだけれど、果たして見つかるのか。3月、体力的にも精神的にも休みたい気持ちもあるけど、そんな暇無いんだろうな。いや、あっちゃいけないんだ。時計の針は今スピードを増すばかり。緊急事態宣言は来週無事明けそうなので、やることはやることとしてぶっとくありますが、今ほど人と会いたい時期も無いので、ガンガン誘ってやって下さい。退職を経て名実ともにゼロになった自分には声が必要、人とお酒を飲ませて下さい。2月と仕事が、今終わっていく。