山道を往く感覚

朝一番で母親から父親の具合が良くないって連絡が来て、朝一番でずーんとなることになってしまった。今来るか、というか、悪いことは重ねるというか、なんつうかもう全部まとめて良い方にいってくれないかと願うばかりだ。コロナもあって去年は帰省もしていないから、もしかしたらどこかで一瞬だけ帰るかも知れない。今日も会社が午前で終わったので、本屋に寄ってBRUTUSを買って帰った。アイマス特集号ということで、割とガッツリ載っていると聞いて興味を持ったので、何年振りか分からない雑誌を買うという行為をした。簡単な歴史紹介からキャラのインタビュー、理想のセットリスト構想など、マジで色々載っていた。ベボベの小出が曲のレビュー書いてて面白かった。あれだけ色々言っているくせにアイマス関連のCDとか本とか、全然買ってないの申し訳ないというか違う感じもあるから、給料上がったら金使っていきたい。給料面に関して、特に不満を抱いたことなかったけれど、今までは働けているだけで十分って気持ちでもっていたものの、他と比べたら確実に少ないと思うし、出来れば転職で上げられればって希望もある。高望みはもちろん出来ないけど、趣味もそうだし貯蓄も欲しい。そんな年齢にかなり前からなって来ている。ただ、昨日ちょっと明るい気持ちになったけれど、転職サイトで気になったワードで調べても良い感じの職場が出てこなくて、まあそうはうまく行かないかとため息をついた。今日も朝から落ち込んだせいか、帰ったあと寝落ちたら夕方になってて、色々めんどくさくて夕飯は土鍋でお粥を作って食べた。仕事を探すのにも活力が必要で、助走みたいな感じで楽しい動画を観たりお酒を飲んだり、それからじゃないと動けないでいる。まだまだ体力が追いついていない。今の仕事も、残り日数少なくなったらもっと楽になるかと思ったら、ただ居場所のない職場に行く辛さがここに来て襲ってきて驚いている。辞める宣言から半月、一切周りに触れられない現状を見るに、よほど自分の今までが無だったんだなって思うし、あと、普通にこの職場ヤバいんじゃないかって気持ちもある。辞める段になって冷静に振り返ると、自分が来てから4年間で4人辞めてて、分からないけど10人にも満たない職場の数としては結構な離職率かもしれない。自分が辞めることも裏で相当言われてるとは思うけど、割かし環境に問題もあったんじゃないかって気がしてきている。ともあれ、あと数日、息を殺して耐える他ない。このトンネルを抜けても次のトンネルがすぐ待ってるけれど、もう戻れはしないのだから。